川合亮平 Ryohei KAWAI

通訳者 東京在住 人気テレビ番組で紹介され累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』をはじめ、著書・関連書は現在12冊ほど。

川合亮平 Ryohei KAWAI

通訳者 東京在住 人気テレビ番組で紹介され累計1万部突破の『なんでやねんを英語で言えますか?』をはじめ、著書・関連書は現在12冊ほど。

マガジン

  • DIARY

    ルールなしの気まぐれ且つ良い加減な記述

  • 本場のイギリス英語を聞く

    2017年末に出版した、本場のイギリス英語が学べる書籍『本場のイギリス英語を聞く』、 全編ロンドン収録の音源が魅力の本書は、お陰様で、”リアルなイギリス英語をしっかり学びたい”という多くの方からご好評をいただいています。 今回、取材・執筆から2年目の夏を迎えるにあたり、音源の一部を公開する運びとなりました。 スクリプトや日本語訳などは公開できないのですが、写真と音源で、リアルなイギリス英語を感じて、楽しんでいただければ嬉しく思います。

最近の記事

大谷翔平選手の「もう忘れました」を英語にすると?

こんにちは! 通訳者として通訳という仕事の醍醐味を感じた場面に出会ったので紹介しますね。 翔平さんの通訳者であるウィル・アイアトンさんの通訳はいつも誠実で素晴らしく、勉強させてもらってます。 最新の記者会見で面白い(と通訳者なら思うのかな)場面がありました。 以下の動画の7:15頃から。 「昨日の試合でアンパイアにボールが当たったことで、全体的にドジャースに不利な展開になったことに対して負の感情はありますか?」的な質問が記者から飛びました。 それに対して翔平さんは「

    • 仕事で活躍するには?

      「仕事で活躍するに必要な要素は?」 実力、努力、運、才能、経験、人脈、環境 そういったものが要素になって違いが生まれるんだろうな、となんとなく思っていました。 でも、最近、上記の要素以外で、これまで考えたことなかった非常に大きな要素に気づきました。 それは、 『自分の事を知る』 "Know who you are" こと。 自分の事を知る、言い換えれば、 「自分のイロを把握して、その部分を貫く・磨く」、 「自分のイロが活かせる環境を自分の周りに築く」、 または

      • 通訳者として実力を上げるために大切にしてる2つのこと。

        日→英・英→日の通訳者として実力を上げるために大切にしてること。 2つあります。 1。そのまま使える決まった型(パターン)を自分の中にできるだけストックすること。2。無意識でも自由自在に表現できる英語と日本語の地力を積み上げる事。具体的な学習方法としては、 1。熟語や単語をそれ自体で、英語・日本語の一対にして頭に入れる事。(まあ、暗記ですね) 2。多読すること、多聴すること。音読すること、シャドーイングすること。 (厳密に書くと、僕の感覚では、音読の効果は、1と2の

        • 【2020年に読んだ洋書ベスト3】

          2020年は年間15冊読みました。 厳密に書くと、15冊弱。 1冊は95%(Kindle)で止まってて、もう1冊は今読んでるので。 15冊の中の属性を興味本位でまとめてみると・・・ ●英国人作家:13冊(残りは米国人作家) ●Kindle:11冊 ●アンソニー・ホロウィッツ氏:7冊 ●ミステリー:5冊 ●女性作家:4冊 ●オーディオブック、短編集、随筆:ぞれぞれ1冊、 という感じ。 (おまけとしては、途中で投げ出した本は15冊とは別に2冊ありました。)

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          9本
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          1本

        記事

          効果的な英語学習法:1つのヒント

          英語力アップに効果のある、英語学習おすすめのやり方があります。 それは、 『得意な部分にフォーカスする。それだけする』 あれもこれも必要、あっちもこっちも苦手、という気持ちはわかります。 いろいろ手をつけても全然良いんだけど、あれこれするのに圧倒されて若干混乱気味なのであれば、 『得意な部分(または好きな分野)にフォーカスする。それだけする』 をおすすめします。 なぜか? 利点(理由)は2つあります: 1:得意なことをすると自信が湧くじゃん 英語を第2言語

          効果的な英語学習法:1つのヒント

          英語力アップのキホンとは?

          ここ1年、過去のどの時期と比べても、通訳力が一番向上したと実感しています。 なぜか? それは、ここ1年、過去のどの時期と比べても、通訳を実際に行った機会が多かったから。 実践に勝る学習法はない、ということを強く実感しています。 そんなの当たり前、と思われる方も少なくないと思いますが。 別の例を挙げますね。 最近たまたま仲良くなった人たちの中に、3人、外国語会話がとっても堪能な人たちがいました。 僕が嫉妬するくらい。ははは。 3人のうち、1人は日本人で英語がとっ

          英語力アップのキホンとは?

          プロレスを観て通訳力が上がった話。

          新日本プロレスをテレビでよく観ます。 めっちゃ面白いので。 内藤哲也さんという人気レスラーの方がいらっしゃるんです。 僕は前から彼の話し方にとても興味を惹かれていました。 「丁寧に、はっきり、ゆっくり、わかりやすく話されるなぁ」と。 ”プロレスラー”という僕の個人的イメージからはかなり違った”話し方”だったので特に深く、印象に刻まれたんだと思います。 しかも、”話し方”だけではなく、その言葉選びも丁寧。 観客のことをどんなときでも「お客様」と言及したり。 様々

          プロレスを観て通訳力が上がった話。

          大人がドキドキするヤングアダルト洋書

          大好きでハマっている英国人作家がいます。 Anthony Horowitz(アンソニー・ホロウィッツ)氏。 僕の最近の記事を頻繁にチェックされてる(稀有な)方は、「またかよ」と思われるかもしれません。 だって、最近の僕の生活は、通訳してるか、アンソニー読んでるか、食器洗ってるか、くらいですから。 あ、あとスタバにいるか。 あ、あとジューサーでジュース作ってるか。 あ、あと(もうええわ) とまれ、アンソニー・ホロウィッツ氏。 ここ数年の新刊4、5冊を読んでからは

          大人がドキドキするヤングアダルト洋書

          スタバで英国ロック

          スタバによく行きます。 頻繁に行きます。 1日に複数回行くこともあります。 そんな時は、ワンモアコーヒーのシステムがありがたい。 コーヒー2杯目お代わりが格安になるっていう。 ロンドンではそんなシステムなかったなぁ。 スタバといえば、かかってる音楽が好きなんです。 選曲してる人と気があうなぁって思うんです。 だって、「なんやこれ」という曲がかからないというだけでもすごい。 それだけでなく「おお、これ、ええな!」という曲がしばしばかかる。 そんな時は、その場

          スタバで英国ロック

          ルックス重視のハリポタ洋書選び

          ここ数週間、地上波でハリーポッターが放送されてました(東京は)。 録画して、子供達と楽しみました。 まずは「秘密の部屋」 観るのは「何回目やねん」だし、 地上波特有のCMや、時間調整のため(?)に部分・部分が大幅にカットされてたりする興ざめの要素がありつつも、 引き込まれるパワーは相変わらずすごかった。大人も子供も。 見終わって早速「本はどこやっけ?」という話になり、 本棚から引っ張り出したこれら。 なぜか、ペーパーバックに加え、「秘密の部屋」だけ大判ハードバ

          ルックス重視のハリポタ洋書選び

          English Journal 2020年12月号

          最新12月号のEnglish Journal。 特集『イギリス文化論』 各分野の専門家の方々に混じって、”課外授業”として、 【イギリス英語スラング40】を寄稿させていただきました。 40個、ずらーっと例文と解説を並べると、なかなか読み応えありますぜ! 今号からEJの編集長がYさんにかわっています。 そのYさんから早速特集寄稿のご依頼をいただき、とても嬉しく思っています。 実はYさんは15年ほど前、僕の”初”雑誌連載を採用してくれた方。 当時アルクさんの『子ど

          English Journal 2020年12月号

          予約3ヶ月待ちのアフタヌーン・ティーで【本場のイギリス英語を聞く】

          こんにちは、川合亮平です。 2017年末に出版した、本場のイギリス英語が学べる書籍『本場のイギリス英語を聞く』、 全編ロンドン収録の音源が魅力の本書は、お陰様で、”リアルなイギリス英語をしっかり学びたい”という多くの方からご好評をいただいています。 今回、取材・執筆から2年目の夏を迎えるにあたり、音源の一部を公開する運びとなりました。 スクリプトや日本語訳などは公開できないのですが、写真と音源で、リアルなイギリス英語を感じて、楽しんでいただければ嬉しく思います。 第

          予約3ヶ月待ちのアフタヌーン・ティーで【本場のイギリス英語を聞く】