「なぜ日本人は愛を恐れているの?人前でハグや、寝る前にI love youを言うことが、どれだけ大事なのかわかっていない。もしも、愛を同調圧力で規制をするのなら、これ以上かわいそうな民族はいないよ。」
出逢った海外のサイクリストと夜に一緒にキャンプしていたときに言われた言葉だ。
まるで火傷のように、完治してもいまだ焼け跡だけは残っており、見る度に思い出す気持ち。
僕はそんな状況を、無垢な大人たちを見たときに思い出す。
背中で語る、行間を悟る、空気を読む。
とても大切だし、素敵な文化であることは間違いない。
昭和のバブル全盛期の親の元に生まれた僕は、親父の無口さが淋しかったなと、世界を旅したときに思った。
「もっと母親に愛情表現したり、僕や兄を抱きしめてくれても良かった気がする・・・」
日本社会の根底にある、「サムライとは。大和魂とは。漢とは。一家の大黒柱とは。」は、素敵なんだけど、どこかでむず痒かった。
世界を見た僕は思う。
「後悔するくらいなら、実践してやれ」
それが今の僕のスタイル。
面と言葉にできないなら、恋文にでもすがろう。
心のあるメッセージは、ちゃんと届くから。
愛してるよ、妻。
そして息子よ。
《焚き火のあるトークを6月27日21:00〜します》
北中南米編。
人類愛よりも家族愛を学んだ旅。
そんな話や、自然と人との共和、人の作る社会構造の話をしたいと思います。
世界は素晴らしい。
拝聴後感にそう思ってもらえるようにがんばります。
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