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*〜インナーケア編〜*

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症状別のインナーケア、一般的な知識などを更新しております。
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2020年5月の記事一覧

口内炎がよくできる

口内炎がよくできる

口の中を噛んでしまったときや、睡眠不足が続いたときなどにできるのが口内炎です。

特に多いのがアフタ性口内炎といい、
最初は口の中の粘膜に小さな水泡ができます。

そして少しずつ白くなったり、中央部に穴が空いたような状態になります。

ほとんどの場合、1~2個で、数日後には自然に治るものです。

慢性的なビタミンB群の欠乏が、口内炎の原因と考えられています。

口内炎は特に女性に多く見られますが、

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目が乾く

目が乾く

角膜乾燥症のことをドライアイといいます。
人間の目は1分間に約10回以上まばたきをしています。

まばたきをすることで眼球の表面に涙の保護膜ができ、目を守っています。

ところが、長時間OA機器を使用していると、
まばたきする回数が減り、保護膜の涙も少なくなって、目が乾くという症状がでてきます。

眼球の表面の乾燥が続くと、まばたきがしづらくなり、ばい菌などの感染を予防する抵抗力が衰えて、

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目がかゆい

目がかゆい

目がかゆくなる原因として考えられるのは、
花粉症などアレルギーの場合、結膜炎などの眼精疾病、ドライアイなどが多いようです。

特に、流行性結膜炎のときには、周囲の人への感染もあるので、専門医の受診が不可欠です。

花粉症などのアレルギーについても、専用の点眼薬があるので、薬剤師や専門医の指示に従って、適宜点眼すると症状が緩和します。

眼精疲労やドライアイの時には、
ビタミンA(βカロテン

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目の奥が痛い

目の奥が痛い

長時間OA機器を使用したり、
目を使う時間が長いと眼球や目の奥に痛みを感じたり、文字がぼやけたりすることがあります。

これらの水晶体を支えて遠近の調整役をしている毛様体が疲労して、痛みなどが生じます。

また水晶体そのものにも、血液が十分に流れていないと酸欠状態になり、少しずつ水晶体が疲労してしまいます。

このような状態が長引くと、
眼精疲労につながり、白内障やドライアイなど目の病気に

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頭全体が痛い

頭全体が痛い

頭痛の原因は特定できない場合が殆どですが、考えられるものとして眼精疲労や、首や肩の筋肉の収縮や拡張などで血液循環が上手く行われずに、酸欠状態になるなどがあげられます。

他に、脳内の大きな疾病などの場合もあるので、頭痛とともに吐き気やめまいなどが伴う場合には、専門医の受診が必要です。

原因不明の場合には、
神経の痛みを除去する効果があるビタミンB1や血管を拡張させる作用のあるビタミンEなどを

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骨密度が低いといわれた

骨密度が低いといわれた

『骨密度が低い』とは、骨に鬆(す)が入った
ようにスカスカになってしまった状態のことをいいます。 

これはカルシウム不足が主な原因です。
特に更年期を迎えた40歳代以降の女性は、
女性ホルモンの分泌が悪くなり、よりカルシウム不足になりやすいので、骨粗鬆症にもなりかねません。

カルシウムを十分に補うことが大事ですが、
より吸収をよくするためにはビタミンDが不可欠です。

また、骨の構成要

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性欲がなくなった

性欲がなくなった

人間のセックスは、脳でするといわれています。

脳の中でも、特に自律神経と関係のある視床下部の働きと深い繋がりがあるので、自律神経系が原因となる症状がある場合には、原因となる要素を除去する努力が必要です。

例えば、ストレスなどがそのよい例でしょう。

性欲がなくなったら、
心身ともに疲労をとるためにビタミンB群を摂取して、体内の代謝を促進し、リラックス効果のあるビタミンEを補って末梢血管を拡

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根気(スタミナ)が続かない

根気(スタミナ)が続かない

根気が続かない主な原因として、
慢性的なビタミンやミネラル不足から脂肪や糖質、タンパク質の代謝が十分に行われないために、体内に吸収される率が少なくなり、栄養分が不足するためと考えられます。

その代謝を助けてくれる主なビタミンが、
パントテン酸です。

また、脳の活性化を促進させてくれるのが
ビタミンB1です。

そしてビタミンCは、副腎皮質ホルモンの分泌を促してくれるので、血糖値を高め、

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寝起きが悪い

寝起きが悪い

寝起きが悪いのは、十分な睡眠が確保されず、疲労が残っていることが原因と考えられます。

人間の体は、昼間は活動しやすいように体温が高くなり、夜は熟睡できるように体温は低くなります。

睡眠と覚醒は脳の機能とも関係しているので、リズムをきちんとつけることがポイントです。

脳のなかで分泌されるメラトニンという物質は、睡眠時に脳の活動を抑制する作用がありますが、その働きを助けるのがビタミンB1

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