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長時間OA機器を使用したり、
目を使う時間が長いと眼球や目の奥に痛みを感じたり、文字がぼやけたりすることがあります。

これらの水晶体を支えて遠近の調整役をしている毛様体が疲労して、痛みなどが生じます。

また水晶体そのものにも、血液が十分に流れていないと酸欠状態になり、少しずつ水晶体が疲労してしまいます。

このような状態が長引くと、
眼精疲労につながり、白内障やドライアイなど目の病気にも発展する場合があるので、気をつけましょう。

目といえば、ビタミンAですが、ビタミンAは脂溶性の物質なので過剰症に注意が必要です。

ビタミンAの前駆体であるβカロテンという脂溶性の物質を摂取することで同じ効果が期待できます。

身体的な過労が原因で目の奥が痛くなる場合もあるので、そのような時にはビタミンB群を摂取して体内の代謝をよくし、疲労を蓄積しないことが大事です。

その他に脳内の疾病が原因で目の奥に痛みを覚えることもあるので、あまり頻繁に症状が発生するときには、一度専門医の受診が必要となります。

*有効成分*

●ビタミンA:視力を正常に保つ。

●βカロテン:ビタミンAの前駆体。
ビタミンAは過剰症が心配されるが、βカロテンはビタミンAが不足した分だけAに変換されるので、非常に効果的な物質として注目されている。

1日10mg以上とっても、手のひらや足の裏が黄色くなる位で過剰症の心配はあまりみられない。

●ビタミンB1:糖分(体内で分解されたブドウ糖)の代謝に効果的。

●ビタミンB2:「皮膚のビタミン」。脂肪の代謝を促進。

●ビタミンB6:タンパク質の代謝を促進。

●ビタミンB12:赤血球の生成を助ける。

●パントテン酸:「抗ストレスビタミン」。
マクロ栄養素の代謝を促進。

●ナイアシン:糖分や脂肪の代謝を促進。

●葉酸:赤血球の生成を助ける。

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