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今回はこちらの書籍を読んだ。思考をまとめていく。

若いときは自分と他人を比べたり、流行を気にしたり、周りからの評価が気になったりもするけれど、そんなものは歳を重ねれば気にならなくなってくる。

59-60/奥田民生

→他人と比べることは本質ではないことに早く気付くべき。

人は 60歳が見えてくると「自分にはあんまり時間がない」と思うようになる。なぜなら誰かが死んだり病気になったり、少しずつ「死」が身近になるからだ。だからムダな時間はできるだけ排除したいと、最近の俺は思っている。

59-60/奥田民生

→死に向けて無駄な時間は不要。と今から思っておく。

面白くないなら「面白くないことがなくなる工夫」をすればいいだけで、自ら進んで面白がれば、どんな仕事も面白くなる可能性はある。

59-60/奥田民生

→面白い、面白くないを決めるのは自分。

仕事なんてそんな感じでなんでも面白がるのがいいと思う。人生なんて「面白がった者勝ち」なのだから。

59-60/奥田民生

→どれだけ面白がれるかが人生のポイント。

書かないと忘れるようなアイデアは大したものじゃない。

59-60/奥田民生

→そのくらいインパクトのあるものが残っていく。

仕事って「早く行きたければ 1人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」と言われるけど、長い目で見れば誰か 1人が目立つより、全員がそれぞれ立ってみんなで前進した方が、結局、遠くまで行けるものだとやっぱり俺も思っている。

59-60/奥田民生

→一人でできることには限界がある。

ただ人生に選択肢はたくさんあって、結局のところ自分の陣地なんて自分で決めて、自分が納得すればいいだけだから、そんなものは自分の責任で自由に選んで、自由に生きればいいと思う。

59-60/奥田民生

→人生は自由だ。自分で全て決められる。

運って「相手に合わせて態度を変える人」よりも、「誰といても変わらない人」のところに来る気がする。

59-60/奥田民生

→信念を貫けば、運の方からやってくる。

50歳になると「体力との勝負」になってくる。 50代は経験値は高いけど、手を動かす力は 20代の半分くらいと思った方がいい。

59-60/奥田民生

→体力はいつまでも若い頃とイコールでない。

「金の価値は人それぞれ」と言ったけど、「俺はこれを持ってるぜ」的な「見栄」に金を使うより、大人は純粋な夢に金を使うのがいいんじゃないかと最近思う。

59-60/奥田民生

→お金は夢に使うようにする。

「見栄」とか「ご褒美」とか「俺はこんなに成功した」の誇示だとか、そういうことに使う金は多分あんまり意味がない。

59-60/奥田民生

→これが本当のお金の無駄遣い。

歳をとると残念ながら食はほんとに細くなる。これは覚えておくといいと思う。

59-60/奥田民生

→覚えておく。諸行無常。今と同じ状態は続かない。

自分に過度の期待をすると失敗したときの落ち込みが半端ない。だったら最初から「できるかできないかわからないけどできたらラッキー」くらいに思っておけばダメージは少ない。民生少年はそう思っていたと思う。それに「他人と同じくらいできないとダメ」と思ってしまうと、チャレンジできなくてしんどくなる。でも「自分はそこそこでいい」と思っていれば、気軽にチャレンジできるし、うまくいかなくてもそこまでダメージを食らわない。

59-60/奥田民生

→自分への期待が自分を苦しめることを覚えておく。

声を大にして言うけど、行こうと思ったところには行っておいた方がいい。行って失敗だったらそれはそれでいいわけだし、いろんなものがいつまでも永遠にあると思ったら大間違いだ。こういうこともこの歳になって改めて気がついた。チャレンジなんてなんでもそうで「いつでもできるからいまやらなくてもいいか」なんて思っていると急にできなくなったりする。そういう後悔は一番つらい。人間、永遠に「いつでもできる」ことなんてない。

59-60/奥田民生

→やりたいことはすぐに行動にする。その積み重ねが最高の人生につながる。

以上だ。
リアルな59,60歳の見解を学ぶことができた。
幅広い年代の見解を知ることも大切だ。

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