『とりあえずやってみる。』ジョージアで感じたはじめての感覚
こんにちは。リョーガです。
ジョージア滞在開始から1週間が経過しました。
課題に(そこそこ)追われ、犬に追われ、猫をモフり、やっぱ犬もモフり。
関東北部から東北南部くらいのそこそこ寒い感覚を味わいながら生活しています。
今回はタイトルにもある、ジョージアで感じた
「初めての感覚」
についてお話しようかと思います。
5分くらいで読めるようまとめています。スキマ時間にどうぞ。
「なんとなく」出会ったノマドニアに「なんとなく」応募
自己紹介でもお話ししていますが、僕は2022年9月に5年在学していた大学を辞めました。
僕がノマドニアの存在を知ったのは大学を辞める決断をする2ヶ月くらい前のこと。当時付き合っていた彼女と電話している中で、
「なんとなくだけど海外に行きたい」
「なんとなくだけど日本より海外がいい」
と言葉にするうちに調べていたのが、
マレーシアでビザをとってコールセンター勤務
フリーランスで海外に住む(この時はノマドって言葉すら知らなかった)
の2択が出ていました。
前者のマレーシア勤務は、「海外で働く 正社員」でGoogleが教えてくれた知識です。しかし、僕は高卒。大学新卒なら難なく取れた労働ビザも、高卒となると社会人経験が10年必要という制約が。その頃には34歳になってしまいます。
半ば後悔しつつも選んだのは後者のフリーランスになることでした。フリーランスってなんぞや?という疑問から始まり、いろいろと調べていくうちにたどり着いたのが「ノマドニア」でした。
他とは違う強みがあった
はじめはスクールのようなものだと思っていましたが、中身を見ていくうちに似て非なるものだと認識していきました。
まず、期間が1ヶ月しかないこと。1ヶ月を長く感じるか短く感じるかは人それぞれですが、その期間中(しかも平日午前のみ)に10個もの職業に触れることになります。
「スキルの定着を目指すものではなく、自分に何が向いているか」
を見極める1ヶ月間にしよう、と決めたことで少しモチベーションが上がりました。
海外、そしてヨーロッパ
僕は自己紹介でも書いていた通り、スイスの山奥の高校で3年間を過ごしました。他にも旅行が好きな家族の影響もあり、ヨーロッパで暮らすことに対して憧れが強かったです。
ジョージアで開催されるノマドニアはちょうどヨーロッパ(の端)に住めるじゃん!と思いを加速させる口実になりました。日本から欧州の中心地が近くなるだけで圧倒的に特と感じられますし。
意外にも反応は良かった
高卒が社会人を経験もせずいきなりフリーランスに、ましてやジョージアなんて国に行くなんて。と親目線で読んでいただいている方は思ったかもしれません。
しかし、僕の両親の反応は意外なものでした。
「いいんじゃない?日本にいるよりかは。」
「ジョージアってどんなところなの?遊びに行ってみたい」
……割と勇気出して言ってみたんだけどなぁ。結構大きな決断をしたんだけどなぁ。と、気持ちを伝えた当初はモヤモヤしていました。
しかしジョージアに来てからはあのくらい軽く送り出してくれた方がホームシックになることもなくてよかったんだな、と心の奥で感謝しています。
ジョージアに来てから感じた気持ち
お待たせしました。ようやく本題のジョージアで思ったことです。その前に、あとほんの少しだけ思い出話をさせてください。このエピソードを読んでもらえればきっとジョージアに行きたくなると思うので。
ノマドニア開始前に「のぞみバー」へ
ジョージアに到着して次の日の夜。タクシーを呼んで自宅からトビリシ中心部にある日本人が経営するバー「Nozomi Bar」へと足を運びました。
僕はアルコールアレルギーと診断された過去があった為、あまりお酒が飲めないので、バーという場所と無縁の生活を送っていました。
そんな僕が何故無縁の場所に近づいたか。
単純に日本語を使って喋りたかったからです。
4年ぶりの海外、1人での旅行は6年ぶりだったのもあり、英語とカタコトのジョージア語に埋もれていた僕は強い孤独感に襲われていました。
「フリーランスのデメリット」で調べるとすぐに出てくる孤独感、移住して2日目に感じるのは流石に早すぎる。藁にもすがる思いで駆け込みました。
暖かいポテトとレモネード
お酒飲めないの申し訳ないなぁと思いつつ、店にいらっしゃったワカさんあばろさんにご挨拶。今更ながら日本人の方が店番をしている日で本当に良かったと思っています。
オーダーしたのはポテトと自家製レモネード。日本でも食べていたようなメニューでも、日本語を使いながら食べるそれは本当に美味しかったです。
改めて人と喋ることって大切なんだなと実感した日でした。
とりあえず、やってみよう
僕がジョージアで感じた気持ちです。のぞみバーにはジョージアに来て1週間で4回お邪魔させてもらい、1人で行った初日以外は必ず誰かと待ち合わせをするか、合流させてもらうかして、たくさんの人に挨拶をさせてもらいました。
東欧の端で日本人が経営されているバーということで、ノマドニア関連だけでなくても同じ国の人が集まる場所。
ビジネスの話はもちろんですが、珍しい生き方をしている人達から話を聞くだけでも楽しいし、自分もそのような人たちみたいに「自分らしい、珍しい生き方」をしてみようと前向きになることができました。(僕の場合は大学も辞めてこっちに来ているので必死になっている面もありますが)「1度やってみて自分に合わなかったら今後はやらない。」
失敗を恐れて何もできていない時は、この言葉を思い出してとりあえず、やってみよう。
色々と動き出してみた結果、ジョージア10期とバリ島0期の同時開催チームの交流会を企画するコミュニティマネージャーの練習を担当させてもらったり、ノマドニア終了後一定期間のぞみバーでアルバイトをする話(これは完全確定ではない)をしたり。自分に何ができるかわからないから、なんでもやってみる考えでいます。
こいつ面白そうだと思ったら声かけてください。割となんでもできるように剣(スキル)を磨いて鞘にしまっておきます。
失敗を嘲笑する奴はそもそも飛び込んでこない
これは僕が1週間という浅い日数で感じた日本との差です。どこかの国で必ず乗り換えをしないと来れない国までわざわざ来てまで傷や失敗をあざ笑う人はいないです。
インターネット上で何か言ってくるならブロックしてシャットアウトすればいいだけ。
単純ですが、そう割り切ることで今自分がやりたい事、やろうとしている事に集中することができる環境を作れるのがノマドニアの5大メリットのうちの1つだと思っています。
自分がやりたい事に必死になれる環境があり、その姿を見てくれている人が仕事を投げてくれる。まだ仕事を貰える段階ではないですが、いつか投げてもらえるくらいにもっと必死に生きてみようと思います。
今回はこの辺で!11期の方からメッセージも頂けたYouTubeの動画編集も頑張ってみようと思います。そういうフィードバック超嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
Twitter→@ryoga_18k