上手いシナリオは、付加価値がある。
シナリオの上手い下手とは、なんでしょうか?
いやさ、とあるゲームをやったんだけどさ、
シナリオテキストがただのプロットなんだよね。
淡々と事実だけが書かれてる、みたいな。
○○は何々をした。
○○は何々と思った。
みたいなのが延々と続くんだけど……
流石に続けられなくて止めてしまいました。
だが、疑問に思ったのだ。
「これは本当に悪いものなのか?」と。
とはいえ私は耐えきれなかった。
だからその理由をちょろっと考えてみたら……
良い、悪いのラインは、正直微妙だ。
でも答えを出すとしたら……
結局のところ重要なのは文章そのものではなく、
「ユーザーがそこから何を得られるか」
なのだと思います。
文章をただ読ませるなら、
書く技術なんてもんは必要ない。
物語を書くっていうのは、
「物語を読ませる」ということなのです。
文字を読むことで付加価値を作るんだ。
ユーザーが考えたり、想像したり、
感情を出したり、面白いと判断したり。
そういった付加価値が生まれない文章、
それが今回読んだものだったのかなと思います。
上手いシナリオとは。
ただ出来事を書くのではなく、
ユーザーが何らかの付加価値を生み出せるもの。
という感じで、短いけど今日は終わり!
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