何事も手を抜けない君へ
「抱え込み癖」を捨てる
「頑張らなくていいんだよ」
最近、この言葉を耳や目にする機会が多いのは自分だけだろうか。
頑張る、頑張らない。一体どっちが正しいのか。
人間には色んな価値観があるからあくまでこれは僕個人の意見になるが、
あなたも一緒に考えて見て欲しい。
僕個人の意見としては、「どっちでもいい」だ。
頑張りたい人は頑張ればいいし、頑張れない人は、一旦休んでみるのもいいと思う。
ただ、問題だなと思うのは「え?頑張ったら行けないの?」と思う人や
「頑張ります!あ、間違えた。楽しみます!」とわざわざ言い換える人、
つまり、「頑張る」と言うことに罪悪感を持っている人が増えているということだ。
しかし、世の中には頑張ることが大好きな人達がいる。
ただ、頑張り屋さんの中には、無駄な事まで考えてしまって必要以上に疲れている人がいるのも確かだ。
だから「頑張らなくてもいい」という言葉は少し不器用な頑張り屋さんに向けての
「ちょっと無駄な荷物を降ろしてごらん」というメッセージだと思っている。
頑張りすぎて少し疲れている人が「あ、そうなんだ。そこまで抱え込まなくていいんだ」と
荷物を降ろして心が軽くなるとしたら、この言葉にはとても価値がある。
そして少し休んで心の体力が戻ると、頑張り屋さんはまた勝手に頑張り始める。
そしておそらく頑張っている途中で再びこんなふうに考える。
「本当は前に進みたいんだけど、頑張っちゃダメだからやめとこう」
こう言う人は「頑張らないことを頑張る」というループにハマってしまっている。
どっちにしても、頑張りたい人は頑張りたいのだ。
だから、頑張りたいのなら頑張ればいい。
疲れたと思ったら肩の力を抜くために休めばいい。
人間には成長欲求がある。
できないことができる様になると、嬉しくなる様にできている。
筋トレでもそうだが「こうなりたい」の次にはアクションを起こさなければ何も変わらない。
目標を決めたら自分を動かす事が必須だ。
自分のやりたいことや欲しいものを手に入れるために、頑張ることは悪いことでもなんでもない。
そもそも、みんなが頑張ることをやめてしまったら、
入試も甲子園も大人になってからの自己実現も全部できないことになってしまう。
力を抜いて手を抜かず
そのままで良いじゃなくて、そのままの自分を認めて前に進む。
こう考えてみると心は軽くなる気がする。
成長することは本来は楽しいこと。なりたい自分になる。
自己実現はこれからの時代、世の中で一番楽しいエンターテインメントになっていく。
頑張ろうが、頑張るまいが全ては自己責任。
「頑張る、頑張らない、どっちが正解なの?」