【飲食店は段取りが八割】モバイルオーダー導入の効果とは?
ども、スマレジの新垣です。
飲食店は段取りが八割と言われています。私の考える「段取りが八割」について見解を述べつつ、モバイルオーダー導入の効果などを簡単にまとめてみます。
飲食店は段取りが八割
飲食店は「段取り八割」と言われます。私の友人の飲食経営者も同じようなことを言ってました。
飲食業における段取りは主に2つあると考えます
①営業前の仕入れや仕込みなどの段取り
②実際の営業できるようになる段取り
②の段取りが意外と大変で、かつ見えにくいコストが含まれているので少々やっかいです。
②の段取りとは
例えば、人材採用、人材教育(育成)、シフト作成と管理などがあります。
昨今では、どの業界でも採用難で飲食業界は特にそうです。人を採用し教育することではじめて店を営業することができます。この段取りが意外と大変。それら段取りを効率化する(無くても良いものにする)のがモバイルオーダーではないでしょうか。
※最近ではシフト作成から管理までできるシステムもありますので、その段取りも効率化できるようになりました。
※営業前の釣銭準備や実際のレジの作業を効率化させる(あるいはなくても良いものにする)キャッシュレス決済の導入も、②の段取りを効率化する手段です。
モバイルオーダー導入効果など
時代背景
モバイルオーダーが当たり前になった背景には、新型コロナウイルス感染拡大の影響で急激に高まったテイクアウト需要への対応があると言われています。コロナがモバイルオーダーが世に広まる速度を上げたと言っていいのではないでしょうか。
解決できる課題
店舗運営の効率化、キャッシュレス決済への対応などがモバイルオーダー導入の主な理由ですね。私はモバイルオーダー導入することで、顧客満足度向上(CS)と従業員満足度向上(ES)の両方を達成することができると思っています。よって、顧客満足度向上という課題、従業員満足度向上という課題、この両方を解決できるのがモバイルオーダーだと思っています。
メリット
店舗側:効率的な店舗運営、作業負担の軽減、会計ミスや注文ミスの減少、働きやすい環境の整備など様々なメリットがあります。
利用者側:待ち時間の短縮、非接触での会計、自由なタイミングでの注文できる。
売上へのインパクト
モバイルオーダーの導入により、ピークタイムでもうまく回転できれば、売上機会の損失も減らせます。混雑する時間帯でも顧客は事前に注文・決済を済ませることができるため、レジに並ぶ時間が必要が無くなり、結果的に混雑を回避できます。
コスト削減のインパクト
労働コストの削減:モバイルオーダーは顧客が直接注文するため、オーダーを取るための人員が不要になります。これにより、人件費の削減や人員の再配置が可能となり、サービスの質向上につながる可能性があります。
効率的な業務フロー:オーダーが自動でキッチンに伝わるため、オーダーミスの減少や業務フローのスムーズ化が図れます。これにより、必要な人員数が減少し、人件費の削減に寄与します。
人件費削減の具体例:例えば、月間売上が 1000万円 の店舗で、人件費が全体コストの 35%を占めるとします(350万円)。モバイルオーダー導入により、 人件費が20%削減 できたと仮定すると、 月70万円の削減効果 が見込めます。
利益へのインパクト
モバイルオーダーの導入により、人件費を抑えることができます。モバイルオーダーを導入し、繁忙期の人件費を抑えつつ売上を維持できれば、利益が増加するということです。モバイルオーダー導入により客単価を上げ、回転率があげることができれば、さらなる利益増が期待できます。
利用者のメリット
利用者は自由なタイミングで店員に気を遣うことなく注文できます。わざわざ店員を呼ばなくてもよいので、ストレスなく追加注文ができます。
期待される効果
モバイルオーダーの導入により、業務の効率化によってレジ待ち時間の短縮やオーダーミスの減少につながるため、顧客満足度の向上が見込めます。
ぜひ、モバイルオーダーをご検討ください。
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