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コインを消費し、はじめての沖縄旅行 #8 猫に誘われて


まえがき

引き続き、沖縄旅行の2日目です。
前回の記事では、首里城の有料区画をご紹介しました。
前回の記事はこちらから。

猫に誘われ石畳へ

首里城をあとにして、ゆいレールの首里駅へと戻ろうかと考えていた矢先、まるで案内するかのように、猫たちがこちらをチラチラと見ては歩いていきます。
首里駅とは反対方向なのですが、猫に誘導されて登ってきたこともあり、ここは素直に従ってみることに。

猫たち

そうして辿り着いたのは「首里金城町石畳道」。
夕暮れ時なこともあり、とても静かです。

石畳

途中、日本の道100選のモニュメントがありました。

日本の道100選

道中、雰囲気を変えながら、風情のある風景の中を歩いていきます。
ここまで猫にしか会っていないのは若干の不安を覚えましたが、きっと時間帯のせいでしょう。

石畳の坂道
後ろを振り返って
石垣に囲まれて

しばらく下っていくと、「大アカギ」の案内が。
どうやら「首里金城町の大アカギ」という、樹齢300年以上の大木があり、すぐ横の内金城御嶽のご神木だそうです。
鬱蒼と茂った暗がりに誘われ、お参りしていくことに。

大アカギの案内
首里金城町の大アカギ

大アカギをあとにして、更に石畳の坂を下りていきます。

石畳の坂道が続く

しばらくして、大きなガジュマルの木が見えてきました。
金城町の公民館「金城村屋」に到着です。
…と、またもや猫に呼ばれました。後をつけてみます。

ガジュマル

隣にあるのがかつての共同井戸「金城大樋川」だそうです。
気付かずに過ぎてしまうところでした。

金城大樋川

ここまで案内され、猫たちとの不思議な時間も終わりのようです。
人の声と車の音が聞こえてきました。随分と久しぶりな気がします。
ガジュマルの木に後ろ髪を引かれながら、すっかり遠回りになってしまった首里駅へと戻ることにしました。

金城村屋とガジュマル


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