初秋の君津・木更津小旅行 #2
前回の記事では、木更津航空祭のために上総へ赴き、前日に木更津の隣の君津で人見神社の参拝をした話を書きました。
木更津航空祭当日。予報こそ曇りでしたが、空を見るかぎりそこまで条件は悪くなさそうです。ちょっと風が強いかな?
木更津駅で降りて、徒歩で駐屯地へ向かいます。久しぶりに開門前の待機列に参加。人もそこまで多くはなさそうです。
さあ、いよいよ開門。早速エプロン(駐機場)へ。
私が最後に来たのは「痛コブラ」とかで話題になったちょっと後なので、7〜8年ぶりでしょうか。あの頃は卵型のヘリコプターOH-6Dがまだ飛んでいました。久しぶりの木更津エプロンが広く感じます。
さて、エプロン地区で待っていると、続々と地上展示予定の機体がフライインしてきました。
まずはジャパンフライトサービスのRobinson R44。
ジャパンフライトサービスでは、会津中央病院との連携で患者搬送も行っているとのことで、機体にも病院のロゴが入っています。
続いて近くの館山航空基地から海上自衛隊のSH-60K。
セコムのSikorsky S-76D。
岩国航空基地から海上自衛隊のU-36Aがやってきました。ビジネスジェット機のリアジェット36をベースとした訓練支援機で、関東ではあまり見る機会がない機体です。そろそろ退役だそうですね。
木更津駐屯地はヘリコプター中心ですが、飛行場の名がつくように滑走路を有しており、固定翼機(普通の飛行機)も離着陸が可能です。
次に、厚木航空基地から海上自衛隊のLC-90が到着。
そして、目と鼻の先の羽田空港から、海上保安庁のDHC-8-315「みずなぎ」が着陸。胴体下にある黒いレドームには捜索レーダーが搭載されています。
最後に、静浜基地から航空自衛隊のT-7。
ちなみに、駐機位置まではフォローミーカーが先導します。
以上、木更津航空祭のフライインの様子でした。