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日常に彩りを

定期的に日常に彩りを欲したくなる。

同じことの毎日だと景色は変わらない。
時間だけが過ぎていくかたちになる。
でもそれを望んでいるのは自分だったりする。
変えるも変えないも自分次第だから。

でも変えるにはエネルギーが必要だ。
だから変えずに流れに従っていく。

チャップリンの言葉がある。

「人生はクローズショットで見たら悲劇でも、ロングショットで見たら喜劇だ」

好きな言葉の1つだ。

ただ、日常同じことの繰り返しでやっていくと、ロングショットで見た時にその期間色がずーーーーーっと同じことになる。そんなの絵としてつまらない。

だからやっぱり日常には彩りを与えていきたい。
山あり谷ありかもしれないけど、

「なんだかんだ色鮮やかで楽しそうじゃん」

と振り返ることが出来るような彩りを。


じゃあどうすれば日常に彩りが与えられていくんだろう。

日常を大きく変えていくことは無理かもしれない。
特に仕事をしてたら、おなじことを続けるのが仕事だったりする。そこに変化は与えにくい。

でもちょっとずつは変えていくことができる。

エレベーターじゃなく階段で登ってみるとか。
コンビニのおにぎりを買わずに、家でご飯炊いてみるとか。
バスで帰るんじゃなく電車で帰るとか。

ちょっと変えるだけで見える景色ってすごく変わるんだと思う。

それ以外にも、夜に1日振り返るのもよかったりする。
1日の中で嬉しかったことを1つ引っ張り上げてメモに書く。どんな些細なことでもいいから。

それをしっかりと味わう。
また次の日も続ける。そうすることで毎日の嬉しかったことが溜まっていく。それが1日1日の色となる。その色は、時間が経ってから見直しても色褪せない。

そうやって、1日1日に色を付けていきたいな、って思う。


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塩浦良太
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