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ちゃんと揺れてる

「揺れて、迷って、戸惑うのが人間」


過去にも自分の記事に何回か出てきたことあるけど、
結構自分の中で支えとしている言葉です。

基本的にnoteで書かれている文章からしか私という人間を見ていると思いますが、どのように映っているでしょうか?

自分で言うのもなんですが、ありがたいことに「共感する文章を書くなぁ」と思ってくれている人がいるみたいで。恐れ多いです。
一方で、「それっぽいこと書くけど中身はないな」という感じで思ってくれている人もいるんじゃないでしょうか。読んでくれてありがとうございます。


どんなふうに捉えていただいても問題ないです。
だって自分のために書いているのだから。何より自分自身を奮い立たせるために書いています。

だから本当の自分はもっともっと弱いと思ってます。

子どもの頃に比べて言いたいことを言えるようになった、みたいなことも書きますが、それでもまだ「言ってもしょうがない」って言葉を飲み込むもあります。その時、やっぱりちょっと寂しい気持ちになります。

「頑張ることが本当に自分にとってためになることなのか?」みたいなことも考えちゃうときもあります。頑張っちゃってもいいのかなって。

ふとした瞬間に、「なんか、すべて投げ出して見ず知らずの場所に行ってみたらどうなるのかな」なんてことを考えたりもします。

そんなの人には言えません。言えても本当に心の許せる人くらい。
それに自分でも「結局ちゃんと頑張るし、結局投げ出したりなんかしない、というかそんなのできない」という自分の性格を一番よくわかってます。

それでいいと思ってます。そんな自分を信頼しています。


何かに没頭しているとき、打ち込んでいるとき、そういった思考は1回忘れられます。だけどポカっと時間が空いたとき、ふと生まれた余白にそういった思考が入り込んできます。

オードリーの若林さんがある書籍で言ってた、
「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。」
という言葉は、本当に本当にその通りだと思います。

それくらいに自分は揺れることが多いです。
ゆらゆらゆらゆら揺れてます。

ちょっと疲れることもあります。

でも、揺れて迷って戸惑うのが人間であるのなら、とりあえず今の状態は「人間らしさ」なのかもしれないなと。

ただし揺れすぎるとだめになっちゃう気がするから、それを文章にすることで整えています。


揺れている自分だからこそ「書けること」「気づけること」があると思っているから、とりあえずそのままで突き進んでいきます。


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塩浦良太
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