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大切なひとたち
これまで何回、何十回と書いてきたけど、大人になればなるほど感じることがあって。改めて思うのは、「人に恵まれてるなぁ」ということ。
もちろん人間の「合う・合わない」はある。それはお互い様。そんなときに、オードリーの若林さんがどこかで書かれていた言葉が沁みる。
「合う人に会っていく」
これが別に、自分にとって都合のいいひと、という意味合いではなくて、自分に必要なことを与えてくれる人、自分の持っているものを与えたいと思う人、だと思う。
何かの節目節目に「人に恵まれているなぁ」というのは、特に強く感じる。連絡しようかなぁ、と思ったタイミングで連絡をくれたり、自然とこっちから連絡したくなったり。
自分にとって
「この人の考えを知りたい」「現状を共有したい」
と思える人たちがそんな感じ。
時代時代に、顔ぶれは多少変わったり変わらなかったりはあれど、常にそういう人がいてくれるって本当に当たり前なことじゃないと思う。
関わる人が増えたり、届けたい相手が増えたりすると、「より多く」の方に目がいき、自分のことをまだ知らない人たちに対して「どうわかってもらうか」「どういった表現をしていくか」みたいなことに目がいきがちになる。
もちろんそれは、自分の幅を広げるという意味ではすごく大切なことである一方で、でもやっぱり一番大切なのは「自分にとって近い存在」だ。
近い存在ほど、”いつでもできるから”ということで優先順位が下がってしまうことってあると思う。だけどそれはむしろ逆で。近い存在こそ、大切に関わっていかなきゃいけない。自分自身に対してもそう。
自分にとって大切な人たちを大切にする、
そんな当たり前のことを当たり前にやらなくちゃだ。
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