仕事で心地よくなる方法
今日のnoteは、「ありたい自分を見つけるマガジン」の4月のテーマ、
をきっかけに、「仕事で心地よくなる方法」についてお話しします。
仕事では心地よくなれないと思っていた
「心地よい＝気持ちの良い状況でいられる」という非常に一般的な定義でお話します。
僕は、プライベートや一人の時間では簡単に心地よい状況になれます。（みんなそうですかねｗ）一人や身近な人と一緒なら心地よくいられるというのは、心地のよさというものは、人間関係に影響を受けるということだと思います。
そして、僕にとって、最も複雑で、利害関係が発生する「職場」という場所では心地よいという感覚になったことがなかったですし、ある経験をするまで仕事で心地よいという状況になることはないと思っていました。
勘違いだけど心地よくなれた
お話しするの恥ずかしいのですが、初めてマネージャーとして、地方拠点の責任者になったときの経験をお話しします。
僕の所属している会社では、地方拠点の責任者は、その上司が東京の勤務とかになるので、普段上司はそばにいなくて、チームメンバーとともに働くというロケーションになります。
今思えば当たり前なのですが、自分がトップの図式になるので、みなさん気を使ってくれていまして、非常に温かい言葉や態度で接してくれます。
で、僕は勘違いをしましてｗ、「みんな、僕のこと大好きで、めちゃくちゃ信頼してくれてるじゃーん！新任マネージャーで不安にさせてるかと心配してたけど、みんな信頼してるって言ってくれてるし！！」って思ったんです。
どんなときも、メンバーからのリップサービスを、全て素直に受け止めた僕は、咎める上司もいないこともあり、心の底から自分が人気者になったと勘違いして、メンバーのことも10000％信頼しました。
すると・・・ありえないと思っていた、仕事や職場という環境の中で、僕は家庭以上ともいえる心地よさと安心感を感じたのです。
仕事が大きく変わったわけではないです。ただただ、「チームメンバーを心の底から信頼した」というだけです。そう！心地よさを感じるためには信じることが必要なのです。
しかし、この信頼はお気づきの通り、僕の片想いでして、この後、チームメンバーから「仕事を無茶ぶりしすぎる」と僕の上司にクレームが入り、全力で信頼していた分、めちゃくちゃ落ち込むという経験をしました。
信頼をしていたことにより、独りよがりにも、「しんどかったら言ってくるだろう」と考え、無理な仕事の配分をしていたことは紛れもなく事実で、猛烈に反省したことを昨日のことのように覚えています。
信じてしまえば現実は関係ない
この経験を、「信頼しすぎるのも良くない」と結論付けるのはとってももったいないと思っています。
僕が驚いたのは、現実にはチームメンバーはリップサービスだっただけで、僕とは溝というか距離があったのですが、僕自身が10000％信頼することで、僕は心地よい状況で過ごすことができたということです。（アホっぽいけど）
自分で言うと言い訳っぽいですけど、仕事の割り振りのボリュームは間違えましたが、メンバーの成長のため1on1は増やしていましたし、利己的に無理をさせたというわけでもないです。（と思います。いや、違うかも・・・）あとから聞いたところによると心の底から悪意がなさそうすぎて言えなかったと言われました。これも心遣いはあると思いますが、あながち間違ってない気がします。
・・・・・無限に言い訳しそうなので止めますｗ
僕がこのことで学んだのは、仕事という環境下でも、自分に不利益なことや足の引っ張り合いがないと感じることができれば、心地よさを感じることができ、それは、本当にそうかどうかではなく、自分自身の心がそう感じることができるかで決まるということです。
最後に
僕の心地よいと思える瞬間は信じることができたときです。全然、心地いいなんて感じられたこともない仕事という状況でも、心の底から信頼することができたことで、心地よさを感じた経験から、信じることさえできれば心地よいと感じることができるということを知りました。
今日のnoteを書きながら、僕は飛行機が苦手で、心地悪すぎて、肩と背中に力が入りすぎ、身体がバキバキになることを思い出しました。それも「こんな鉄の塊が飛ぶなんてあり得ねぇ・・・」って、信じることが出来ていないからです。（頭では理解しているのですが）
飛行機のことを心の底から信頼する日が来るかは分かりませんが、職場や家庭や友人関係などのコミュニティでは、自分が心から信頼していくことで、心地よい状況でいられるように心がけたいなと思っています。
では、また明日！
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