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人材派遣営業の教科書 第二章 人材派遣営業が守るべき10の掟 ④「社内営業に本気を出す」

こんにちはー!
人材派遣営業の教科書の第二章である「人材派遣営業が守るべき10の掟」の4つめの掟です。
無理なく、持続可能な人材派遣営業を提唱する私による、鉄の掟が10個という矛盾に溢れたマッチョなテーマの第4弾をお送りします。


成果を出すには社内営業が大事

今日は4つ目の掟です。この掟は若いころの自分に声を大にして伝えたいものになります。
なぜなら、若いころ、僕は尖りと拗らせが極まって、社内営業をしていないどころか社内ネガティブキャンペーン(自分の)をしていたからです。

もっと社内営業と向き合っていれば、楽に成果を出せたと思います。

人材派遣営業が効率よく成果を出すには、社内営業がすこぶる大切なのです。


成果に関する変数が多い

なぜなら、人材派遣営業には変数が沢山あるからです。
これは、企業対応、スタッフ対応、採用が分業になっている派遣会社はもちろんのこと、1人で全行程を担当するような派遣会社でも同じです。

何かしらの商品を生産して、それを売るような営業と違い、人材派遣営業には偶然の出会いや偶発要素の高い成果が沢山あります。

一日受注がずれたり、スタッフさんの応募のタイミングがどうなるか、どのスタッフさんにどの案件を紹介するかによって結果が変わってくることは、少しでも人材サービスに携わったことがある方ならわかっていただけるのではないでしょうか。

そのような、タイミング、機会、縁と呼べるようなものを変数と僕は呼んでいます。

あの人に任せておけば仕事を決めてあげてくれる

そんな変数を少しでもコントロールする手段が、社内営業なのです。

例えば、あなたが「非正規雇用、特に派遣で働いてくれる人のために価値のあるサービスを提供したい!だから誠実に取り組みつつ、圧倒的な成果を出したい!」と宣言しながら、本当に誠実に仕事に取組み、それをしっかり社内営業してアピールできているとします。
すると、人選の担当者が強く支援したいと感じるスタッフさんがいた場合、あなたの案件に優先的に人選をしてくれます。
その姿勢を応援してもらえる可能性が高いからです。

人選担当じゃなくても、この仕事をしていれば知り合いの方のご紹介などもあると思いますが、誰かの案件に紹介するなら、応援したい営業や安心できる営業に任せたいですよね。

逆に、「とにかく金のために合っていない仕事でも稼働してもらうのだ!」とか言って、そういう仕事ぶりの営業に大切なスタッフを紹介したり、助けてくれたりということはないはずです。


中身大事

もちろん、社内営業というくらいですので、営業する中身が何より大切です。
応援したくならないようなスタンスを営業しまくるのはただのネガティブキャンペーンです。(僕はこれをやっていた!僕は出世したい!とにかく!手段は問わねぇ!みたいな)

あなたが人材派遣営業として、共感してもらえる、応援したくなるような姿勢であったり、理想を掲げていることがそもそもとても大切です。

そのうえで、社内営業に力を入れまくることで、変数がポジティブな循環をし始めます。
そこまでの努力をしなくても、派遣スタッフの確保ができたり、成績を上げやすくなっていきます。
一見、ライバルにも見えてしまう隣の席の営業パーソンにも社内営業をしていきましょう!
それが、あなたの理想やありたい姿、効率的な成果につながる道なのです。


最後に

今日は、人材派遣営業の教科書の第二章として『人材派遣営業が守るべき10の掟 ④「社内営業に本気を出す」』というテーマで誇りをもって人材派遣営業を続けるための考え方をお話ししました。
次回は、10の掟の5つめとして「約束を守る」というテーマで解説します。

では、また!





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