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リーダーは負け方が大事 #1310

お元気ですかー?
今日は「リーダーは負け方が大事」というテーマでお話ししたいと思います。リーダーとしてチームを率いるとき、順風満帆な時期もあれば、逆風が吹き荒れる時期もあります。でも、実は調子が悪い時こそ、リーダーとしての本当の価値が試されるタイミングなんだと僕は思います。

調子のいい時はリーダーは簡単

正直なところ、調子がいいときのリーダーは、そこまで難しい役割ではありません。行き先を指さして、「こっちに進もう!」と号令をかけていれば、それでチームは進んでいきます。勢いがある分、メンバーも自然とついてきますし、士気も高い。

もちろん、調子がいい時もやるべきことはありますが、それほどリーダーとしての「技量」が求められる場面は少ないかもしれません。ある意味、簡単と言えるでしょう。

調子が悪い時はファイティングポーズを

一方で、調子が悪い時こそリーダーの真骨頂が問われます。この時期にどんな姿勢で臨むかが、その後のチームの成長や成功に大きく影響します。

例えば、不甲斐なさを感じて「ごめん」と謝ったり、やぶれかぶれの態度で諦めてしまったりするのは絶対にNGです。リーダーがそうした姿勢を見せてしまうと、メンバーも「あ、これ以上は無理なんだ」と諦めのムードに引き込まれてしまいます。

だからこそ、どんなに苦しい状況でも、最後まで「勝つぞ!」という姿勢を見せ続けることが大事です。たった1人になってもやり切りましょう。
「この人はそこまでやるんだ…」と思ってもらうことで、メンバーにも「諦めるのはまだ早い」と伝わります。負けを簡単に受け入れることは、「調子が悪い時は仕方ない」と諦めを許容しているのと同じこと。それでは、次に勝てるチームにはなれません。

かっこつけろ!

そして、調子が悪い時こそ、リーダーは「かっこつける」ことが大事です。どんなに状況が厳しくても、毅然とした態度でチームを引っ張り続ける。それがリーダーの役割ではないでしょうか。

「今は苦しいけど、絶対にこの状況を打開してみせる」という覚悟を背中で見せることで、メンバーに勇気と希望を与えられます。リーダー自身が諦めず、泥臭くても前を向いている姿は、それだけでチームにとって大きな支えになります。
オロオロする気持ち、諦めそうになる気持ちを抑えて、かっこつけましょう!

最後に

リーダーにとって、負け方こそがリーダーシップの真価を問われる場面です。調子のいい時は誰でもリーダーを務められますが、逆境の中でどれだけ「諦めない姿勢」を見せられるかが本当に重要です。

どんな状況でも諦めずにファイティングポーズを取り続けられるリーダーを目指していきましょう。それが、チームを次の勝利へと導く力になるはずです。

では、また!


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