上司のブルシット説教が嫌がられる理由
皆さん、こんにちはー!
今日のnoteは「上司のブルシット説教が嫌がられる理由」というお話です。
ブルシット説教とは
ブルシット説教とは、僕の造語です。
この本…高っ!
このブルシット・ジョブの定義の「被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある」っていう言葉を初めて見た時、その破壊力にとても惹かれました。
そして、その言葉に出会った日に思ったのです。
職場には、ジョブに限らずブルシットが溢れていると。そして、今日の説教は、まさにブルシット説教であると・・・!(その日、怒られてたw)
世界には「言ってる本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある説教」が溢れている・・・と。
正確には覚えていませんが、そのブルシット説教はこのような内容でした。
ナニコレ・・・?
ブルシット説教だ・・・いや、限りなく透明に近い説教の方が良いかな・・・?いや、ちょっと古いか!とか考えちゃいましたw
そんなこと言ったら、職場での説教なんて、ほとんどがブルシットな気がしますが、ブルシット説教の特徴を3つに分けて説明します。何より、自分がブルシット説教をかまさないためにも、まとめてみます。
ブルシット説教の特徴① メンバーのためじゃない
まず1つ目の特徴は、メンバーのためじゃないということです。
先程の例でも、「成長してほしいと思ってるし、目標を達成する喜び、社会人としてのやりがいを感じてほしい」とかいいつつ、即座に「今月の我々の目標は未達です」とか言ってます。
こんな立派な詭弁には中々お目にかかれないくらいの詭弁です。
200%、今月の目標が未達だから何とかしろという説教です。
ブルシット説教の特徴② 一貫性がない
2つ目のブルシット説教の特徴は、一貫性がないことです。
例でも、「普段、私は無理なハードワークをする時代ではなくなったと言ってます」とありますが、こんなに全力で矛盾を抱えていたら、追いつめられたときに本心を見た…みたいな感じで引いちゃいます。
いつも冷静な人に旅行などで、思い通りに行かなかった時に取り乱したりされると「ウッ・・・」とくる感覚に似ています。
ブルシット説教の特徴③ 具体性がない
3つ目のブルシット説教の特徴は、具体性がないことです。
例でも、「それぞれ、自分たちで考えてみてください」ってぶん投げていますが、ブルシット説教の大きな特徴に、具体的なアクションはないということがあります。
なぜなら、言ってる本人も、どうしたらいいか分からないからです。まさに、言ってる本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味です。
自分で書いてても、こういう説教を追い詰められたらしてしまうのが、理解できます。しかし、この3つの特徴を備えた説教は、間違ってもメンバーに届くことはないはずです。気をつけましょう・・・
最後に
今日は、「上司のブルシット説教が嫌がられる理由」というテーマでお話しました。
メンバーのためでなく、一貫性も具体性もないブルシット説教は、僕が大人になってから、ずーっと職場に溢れています。
課長や部長の世代は変わりつつあるはずなんですが、世襲制なんですかね??
なんとか、僕の世代あたりでブルシット説教は無くしていきたいものです。
では、また!
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