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【1065】シン・ゴジラを見たら、ポジションをとりたくなる

こんにちはー!
今日のテーマは「シン・ゴジラを見たら、ポジションをとりたくなる」というお話です。


定期的に見ちゃう映画

僕が定期的に見てしまう映画の中に「シン・ゴジラ」があります。

昨日も謎に夜更かしして見ました。今日はなぜ、シン・ゴジラを定期的に見てしまうのか?
そんなに誰も気になっていないであろう理由を紹介します。ちなみに、理由は3つあります。

エヴァンゲリオン世代だし

1つ目は僕がエヴァンゲリオン世代だからです。
僕は自分が中二の時に中二の碇シンジと出会い、厨二病になりました。
なので、ヤシマ作戦的なネーミングやエヴァの音楽が流れるだけで、楽しいです。だから、なんかシン・ゴジラは好きなんです。

浮いてきた人たちが活躍する

2つ目の理由は、浮いてきた人たちが活躍することです。
ゴジラと対峙するために日本政府が集める専門家はみんな変人なのです。
なぜなら、ゴジラの生態に関わるような分野を深ぼっても儲かるでもないのにひたすら続けてきたような人たちだからです。たぶん。

僕は正直、恥ずかしいですが、ROIが低くて、ハードで、必要悪とか言われて、超不人気業界だった頃から人材サービス業界にどっぷりハマっている自分をこの人たちに重ねています。うん。全然違うのにごめんなさいw
気分はこんな感じ・・・と言うことです。

自分が好きなこと、大切なこと、専門性・・・そういったものをひたすら深掘りして真摯に向き合ってきたら、偶然時代が重なって活躍することもあるんだろうな・・・って思えるのです。ゴジラによる危機はない方がいいことではあるのですが。

実はこれが一番のシン・ゴジラを見返したくなる理由で、見たあとは、これまで以上に自分の好きなことやこだわっていることにポジションをしっかり取りたくなります


総理大臣代理がカッコいい

3つ目の理由は、総理大臣代理がカッコいいことです。
この物語は、東日本大震災を風刺していると言われています。
そして、序盤から日本の官僚や政治の日本的なダメさがひたすら描かれています。

いや、これは日本の企業をも風刺していると思います。特に大企業。
会議に次ぐ会議、それぞれが自分の立場には真剣、リスク回避傾向・・・
ふざけているわけではないのにに、的外れな公式見解発表、希望的観測に基づく対応、責任のなすりつけあい・・・
あぁ・・・僕が所属してきた組織も俯瞰で見るとこんな感じなんだろうな・・・カッコ悪いなって思います。

でも、最後まで見ると、貧乏くじを引かされたように見える総理大臣代理がめっちゃカッコよくて、日本のダメそうな部分を見せられた後で、日本も悪くないよな・・!って希望が出るという素敵な構造になっています。
僕はこのカッコいいシーンのためにシン・ゴジラを見ています。


最後に

今日は「シン・ゴジラを見たら、ポジションをとりたくなる」というタイトルでシン・ゴジラを僕が定期的に見直してしまう理由をお伝えしました。
ポジションを取る勇気と日本の組織の病とそれに対する希望を得ることができるので、皆さんもぜひ見て見てください。

では、また!





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