【#1077】志望動機の作り方①ー思考法編ー
こんにちはー!
今日のnoteは「志望動機の作り方①ー思考法編ー」というテーマのお話です。
自己理解不足
昨日、他の仕事がいいけど・・・と志望するのは自己理解が足りないというnoteを書きました。
これは人材サービスに携わってきた僕としてはとても大切な議題だと思っています。本当は〇〇がいいのに、違う仕事に応募することも、されることも、その人にその役割をお願いしている社会全体も不幸だからです。
今日は、自分への理解不足はわかったけど、じゃあ、どう理解すればいいのか?というポイントを2つ紹介します。
すべての選択肢を出す
まず、最初にやることは「すべての選択肢を出す」と言うことです。
前回のnoteでも例えに出しましたが、派遣に応募する前に、
・正社員
・契約社員
・パートアルバイト
・会社設立
・ギグワーク、業務委託、ブログやアフリエイトやYouTubeなどの個人事業
など、相談できる人がいれば相談しながら、あらゆる雇用形態・仕事の仕方を検討します。
営業職に応募する前に
・接客、販売
・企画系
・IT系
・・・
・・・働き方も、職種も、ググれば、出てきますし、ChatGPTに聞いてもいいと思います。(ここに例示する必要はなかったw)
そこで選択肢を出し尽くしたら、次に企業(大手・中小・スタートアップ、日系か外資か)なども検討すると良いです。
自分を主語にして考える
そして、選択肢を出した後は自分を主語にして考えてみて下さい。
おそらくは選択肢を出した時点で、直感的に「やっぱり、この方向しかないかな」と思い浮かんでいるはずです。
イメージとしては、この「しかない」を「したい」になるまで考えます。その過程で、やっぱり違うと思ったら改めて選択し直せばいいですし、「したい」に変われば、自己理解できて、きっと自分を大切にしながら働くことができます。
例えば、「しかない」が「したい」になると下記のようになるはずです。
これがあなたの志望動機の軸となり、キャリアの軸になります。
仮に次の就職先が合わなくて転職することになっても「私は〇〇をしたかったのですが、それが難しかったため転職します」ということで一貫して活動ができます。
逆にこの整理が甘いと、人間関係や条件だけで辞めて、次の応募の志望動機がなく、手当たり次第応募することになり、年数を重ねるごとに仕事が決まりにくくなっていきます。
ぜひ、自分を主語にして、「なぜ、その選択肢を選びたいのか」を考えてみてください。どれだけ、自分の希望ではないと感じていても、何か理由が見つかるはずです。
最後に
今日は今日のnoteは「志望動機の作り方①ー思考法編ー」というテーマでお話ししました。
次回は、「志望動機の作り方①ー具体編ー」と言うタイトルで、決まった選択肢を面接で使える志望動機にする方法を紹介します。
では、また!
お悩みや相談のある派遣スタッフの方やこれから派遣で働こうか迷っている方、どちらでもない方、ご質問やご相談はこちら↓へお願いします。
※無料で全力でなんでも答えます。
僕のキャリアやビジョンをインタビューしてくださった記事↓
オープンチャット「人材派遣スタッフの駆け込み寺」を始めました!
「人材派遣営業の駆け込み寺」とは違い、派遣で働く(働く予定)の方の相談先を目指しています。
匿名で出入り自由ですので、ぜひうまく活用してもらえると嬉しいです。