反省の数よりも良かったことを多く出す #1181
お元気ですかー?
今日は「反省の数よりも良かったことを多く出す」というテーマでお話しします。
僕は未経験職種希望だったり、派遣で働いている方の就職支援をしたり、人材サービス営業の方のサポートをすることがあります。
その中で感じているのが、自責すぎたり、反省しすぎて可能性を狭めてしまっている人が多いのではないか?ということです。
自己効力感が大切
自己効力感、つまり「自分はできる!」という信念は、私たちが日々の課題にどのように取り組むかを大きく左右します。前回の「褒めるor褒めない」の記事でも触れましたが、↓
自分は上手だという誤解が、新たなチャレンジに積極的に取り組むきっかけになります。
届かないと思えるバスケットゴールには誰もシュートを打たないと言われるように、自分が成功すると信じていなければ、チャレンジすることさえ躊躇してしまいます。
自分は上手だ!自分にはできる!と自己効力感を高めるには、達成したこと、上手くいったことを積極的に振り返ることが効果的です。
反省するときは、同じ以上の良かったことを出す
僕らはビジネスの現場では特に、反省点ばかりに目を向けがちです。しかし、それよりも多くの「良かったこと」に焦点を当てましょう。
自己効力感を上げて、上手だと、出来るはずだと思い込むためです。例えば、営業で失注した原因はもちろん重要ですが、それを深掘りする以上に成功した要素—しっかり準備してロジカルに説明できた、ロジックだけではなく導入後の成功イメージを訴求できたなど—を認識することが重要です。
これにより、再び次の商談にチャレンジするための勇気と自信が湧いてきます。
過小評価より過大評価の方が良い
僕は、自分自身を評価する際には、少し過大に評価するくらいがちょうど良いと考えています。過小評価することでチャレンジの機会を失ってチャンスを逃すことの方が過大評価して勇足することよりも失うものが大きいと思うのです。
もちろん、過大評価も極端になると尊大すぎて、失敗や周りから応援されず苦しむなんてことの原因になります。それでも、多少なりとも自分を過大評価することが、新しいチャレンジへの勇気や、困難を乗り越える力を生み出す助けになると僕は信じています。
更には、ポジティブな自己イメージを持つことで、失敗から回復する速度も速くなります。現実を見失わない範囲での過大評価をしていきましょう。
自己評価を適切に調整しながら、自己効力感を保ち続けることが、成長と成功への道を切り開く鍵になるのではないでしょうか。
最後に
今日は「反省の数よりも良かったことを多く出す」というタイトルでお話しました。
毎日の仕事の中で、自分の反省点ばかりを数えるはやめましょう。良かった点を多く挙げることで、自己効力感を高めることができます。
自分を褒め、前向きなフィードバックに注目することで、あなた自身の成長、そして周りとの関係を豊かにしていくことに繋がっていくはずです。
では、また!
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