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コミュニケーション力が仕事で求められるのはなぜか?

こんにちはー!
今日のnoteは「コミュニケーション力が仕事で求められるのはなぜか?」というお話です。


コミュニケーション力の登場頻度は異常

昨日、↓Twitterスペースを聴きました。

派遣バカが派遣を語るコンテンツで、日本一の派遣バカを目指す?僕としては避けることができません。(毎週水曜日!!)

その中で、「コミュニケーション力がある人を派遣して欲しいと派遣先に言われたからってとりあえず人選してはいけない。コミュニケーション力とは何を指すのかをヒアリングすべし。」という話がありました。
もちろん、コミュニケーション力だけでなく他の条件もそうで、コミュニケーション力は一例なのですが、実際に人材派遣の現場でのコミュニケーション力の登場頻度はとても高いです。


コミュニケーション力は仕事のための必須能力

なぜ高頻度でコミュニケーション力が求められるのか?
それは、コミュニケーション力は仕事のための必須能力だからです。

そもそも、コミュニケーション力の定義は何なのでしょうか?

コミュニケーション能力コミュニケーションのうりょく、communication ability)は、「他者と意思疎通を上手に図る能力」を意味する。

Wikipediaより

Wikipediaには「他者と意思疎通を上手に図る能力」とあります。
僕はもう少し具体的に、「他者のして欲しいことを想像し、言動で示す能力」と理解しています。
同じことを言ってるのですが、「想像+実行」が大切と理解できるので、この定義の仕方はオススメです。

仕事とは他人のして欲しいことを実行すること

そして、仕事というのは、何かのインプットを価値のある形でアウトプットすることと言えます。
例えば、言われた通りの要望を聞いてくる営業より、お客様の課題解決のために対話できる営業の方が仕事ができると表現されます。多くのお客様が課題解決を求めているからです。
コンビニのレジで箸をつけてくれる人も、つけてくれない人より仕事ができると言えるでしょう。

逆に、求められていないことをしたとしても、それは仕事ができることを意味しません。
・・・そういえば、昨日おにぎりしか買ってないのに箸をつけてくれた店員さんがいました。このように相手の求めていない言動はあまり価値は高くないかもしれません。(箸をつけてくれる思いやりはありがたいです)

こう考えるとコミュニケーション力が仕事に必須というより、仕事はコミュニケーションそのものだと言えるかもしれません。
どちらも、「相手のして欲しいことを想像して、それを実行すること」だからです。

そりゃ、擦り合わせいるよ

そう考えると、昨日のスペースですり合わせるべき概念としてコミュニケーション力が例えで出てきた理由が理解できます。

コミュニケーションが仕事そのものだとしたら、コミュニケーション力がある人を派遣して欲しいというのは、仕事できる人を派遣して欲しいと言っていることと同じだからです。

・・・そりゃそうです。仕事できない人をわざわざ好むことはないでしょうから。「コミュニケーション力のある人」という言葉は採用の文脈では情報量がゼロなのです。
だからこそ、その仕事ができるとはその会社では具体的にどのようなことを指すのか確認する必要があるのです。

最後に

今日のは「コミュニケーション力が仕事で求められるのはなぜか?」というテーマでお話しました。
そして、コミュニケーションとは仕事そのものだからということをその答えにさせてもらいました。

人材サービスの現場では「コミュニケーション力」を人材に求めることが多発します。そして、それは仕事できるということを指し、会社ごとに考えが違います。いざ、コミュニケーション力を掘り下げていくと、「元気に挨拶できること」だったり、「上司の要望を先回りして実行出来ること」だったり、千差万別なのです。

人材サービスに従事する方はお気をつけあれ!

では、また!




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