顧客を選ぶと起こること
こんにちはー!
今日のnoteは「顧客を選ぶと起こること」というお話です。
僕は顧客を選ぶ
前回、前々回と、「顧客を選ぶべきか?」「顧客の選び方」というテーマでお話しました。
そう。僕は顧客を選びます。
チームメンバーや後輩にも顧客を選ぶことを勧めています。
なぜ、顧客を選ぶことを勧めるのか?
今日は「顧客を選ぶと起こること」というテーマでお伝えします。(顧客選ぶ系は今回で終わりです。3部作。)
顧客を選ぶと起こること3選
顧客を選ぶと良いことが2つ、良くないことが1つ起こります。
①仕事が楽しくなる
まず、良いこと1つめです。
顧客を選ぶと仕事が楽しくなります。
嫌だったり合わなかったりする顧客との時間が減れば、より役に立てる顧客へ時間を使えます。
それに、自分で仕事をコントロールできている感覚が持てるので前向きに仕事をとらえることができます。
逆にどんな嫌な人でも奉仕しないといけないってなると辛いですよね。
②成果が出る
2つめの良いことは成果が出やすくなることです。
確かに、顧客を選ぶということは今ある売上の一部がなくなることを意味します。
ですので短期的に売上が下がりますし、これが原因で顧客を選ぶことができないという話も聞きます。
でも、顧客を選ぶと中長期的には売上は伸びます。(シェアがめちゃくちゃ高いとかでなければ)
不要な手間がかかったり、こちらの気持ちを下げる顧客をなくせば、必然的に伸びる顧客への時間が増えます。もしも伸びる顧客がいなくても、余計なリソースを使う顧客がいなければ、新たに顧客開拓することになり、その中から伸びる顧客が生まれます。
③大切な顧客を逃してしまう
3つめは良くないことです。
それは、大切な顧客を逃してしまうということです。
顧客を選ぶと短期的に売上が下がるとか、成果へのプレッシャーが増すとかのデメリットはあるのですが、それは他のメリットとトレードオフです。
嫌なら顧客を選ぶなということになります。
そういったトレードオフの関係ではなく、純粋に良くないことが「大切な顧客を逃してしまう」ということです。
最初はとっつきにくい顧客だとか嫌な顧客だと思っていたけど、一生懸命頑張ってたら良い関係になってメイン顧客になってもらえたという経験がある方もいるのではないでしょうか?
将来、素敵な関係になれる顧客ほどモテるので最初は新参営業に媚びてくれることはありません。そんな中、他の同業から見捨てられているような顧客は新参営業が気持ち良くなるコミュニケーションを取ってきます。付き合ってくれる会社が減ってきてるからです。
そんな中で、自分の気分だけで顧客を選んでしまうと、素敵な顧客選びを逃し、微妙な顧客ばかりになってしまう可能性があります。
それを避けるためにも、前回もお話しましたが、その顧客を捨てることで何に注力するのかを上司や会社に説明できるように意識しましょう。
素敵な顧客ほど、最初の感触が良いとは限らないということも強く意識して、簡単に顧客を選ばず、謙虚に目の前の顧客に貢献できるように集中することも大切です。
最後に
今日は「顧客を選ぶと起こること」というテーマでお話しました。
「仕事が楽しくなって、成果が出やすくなるけど、短絡的に顧客を選んで機会損失することに気をつけましょう」という内容でした。
顧客を選ぶ視点を持つと過度なストレスから解放されると思うので上手に立ち振る舞ってほしいと思います。
顧客と我々はそもそも対等ですから。
(↑これ口に出す営業は微妙なこと多いけどw)
では、また!
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