【#1091】ロープレでのトレーニング方法③演技練習
お元気ですかー?
今日のnoteは「ロープレでのトレーニング方法③演技練習」というテーマのお話です。
自信があれば、結構売れる
昨日の続きでロープレ活用法の第三弾です。
大切なのは自信を持って営業することで、そのためには何が起きるか(第一弾)、どう対応するか(第二弾)、が分かっていることが重要というお話でした。
今日のキーワードも自信です。ロープレで自信を持てる→良い商談ができる→売れる→社会貢献できるという良い流れを作りましょう。
今日でロープレ活用法シリーズはラストです。
自信があれば、結構売れる!
最後は演技力
第一弾では、先が見えれば自信が持てると言う話で、第二弾は知識をアウトプットして定着させて自信につながるという話でした。今日は、「自信のある演技をできるようになりましょう」という内容です。
前回、純度100%のハッタリを練習するくらいなら、知識をつけたほうがいいと言う話をしました。それはその通りだと本気で考えていますが、逆に言えば、ハッタリさえ効かせることができれば、知識はそれほどいらないとも言えます。
実際はバランス感覚が必要なのですが、プロとして自信があるように見えれば売れることは間違いなく、特に1対1の商談が多い人材営業の現場では、何を提案したかよりも納得感があったかどうかの方が遥かに大切です。
実際、めちゃくちゃ納得して発注いただけたのに、サービス内容丸ごと誤解しているなんてことは日常茶飯事です。(僕の説明が下手すぎるのかもしれませんが・・・)
売り切って終わりではなく、むしろそこが始まりとも言える人材サービスにおいては、何を言っているかよりも誰が言っているかが重要なのかもしれません。
ハッタリ100%で行きましょう!なんて言いません。一部の天才にしかできませんし。
ただ、ここまでせっかく先を見通して、知識を身につけることに多くの時間を使いました。それをさらに効果的に営業現場に活かすために、自信があるプロの振る舞いを早く身につけることはきっとあなたを助けてくれるはずです。
本番の商談で自分の立ち振る舞いを意識し続けるのは難易度が高いので、ロープレの中で「演技練習」を行うのはとてもおすすめです。
誰かの真似をする
具体的にどうしたらいいのか?
答えは**「誰かの真似をする」**ことです。
えー!ダサいよ!と思ったあなた!それは甘いです!営業を舐めています!!
どんなスポーツも芸術も、勉強でも、型に沿って学んだり、上手な誰かを真似しますよね?足でサッカーボール蹴るのダサいから膝で蹴るわ!ってならないですよね?
確かに、かろうじて知識は身につけているから、実際は膝でサッカーするほど酷くないでしょうし、身近な先輩などの真似をするのは抵抗があるかもしれません。
でも、できている人をパクるのが一番効果的で、早く成長できます。真似している間になぜそうしているのかが理解できたりしますし、そもそも成長速度が違います。
あと、そんなに気付かれないから安心して欲しいです。声真似するわけではないので、意外と真似していることは伝わりません。「〇〇先輩の真似してるでしょ?」って言われるくらいトレースできたら、むしろ大したものです。そもそも僕らは普通にしていれば、個性があり、全く同じ個体じゃないので、ほっといてもあなたなりのスタイルになっていきますから、迷わずにパクってください。
さらに、現代は僕の20代の頃と比べて、良い時代になりました。
YouTube、高すぎない動画教材などが巷に溢れているからです。ちょっとYouTubeを見たら、トップセールスのプレゼン風景が見られたり、営業についてレクチャーしてくれていたりします。
身近に真似したい人がいなければ、動画の中から「こうなりたいな」と思う方を探して、その人の立ち振る舞いを見まくって、真似してみましょう。(もちろん、自信がある振る舞いをしている人)
何人か真似している間(これ!っていう相手がいたら1人の方がいいかも!)に、きっとハマるスタイルに出会えると思います。
一つ補足するなら、せっかくYouTubeとかあるので、ビジネスパーソンの中から真似る人を選んだほうがいいと思います。僕は渡部篤郎さんが好きすぎて、真似してた時があるのですが、癖が強すぎて真似してるのがバレたり、お客様に声が届かなくて(声真似もしていた。しちゃダメ。)、全然売れませんでした。ビジネス文脈の人を真似たほうがきっといいですw
演技練習はとにかく遊べ
さて、真似る相手が決まったら、成り切って演技練習です。
これはもう、めちゃくちゃ楽しんでください。お給料もらっちゃいけないと感じるくらい遊んで大丈夫ですw
そのほうが身につくし、演技する気恥ずかしさもなくなります。
流れの確認や知識のアウトプットのロープレは、相手に経験値が高い人を選んだほうが効率的ですが、このロープレは同期で一番仲がいい人、なんなら友達やパートナーとやっても大丈夫です。フィードバックも「もっと、大きい身振り手振りにしたほうが〇〇さんっぽいよ!」とか、「めっちゃ〇〇さんじゃーん!」とかで大丈夫なので。ワイワイやりましょう。
もちろん、真剣にやってもいいのですが・・・楽しんでいる間に真似られるようになり、その演技はいつの間にか、あなたの営業としてのアイデンティティになっていきます。
最後に
今日は「ロープレでのトレーニング方法③演技練習」というタイトルで自信がありそうに見える人の真似が大切な理由をお話しました。
絶対・・・いや、多分・・・でも、絶対!誰の真似もしないで一人前の営業になった人はいないと思います。もちろん、僕のように色々な人の真似をした結果、まだ半人前というパターンもありますので、真似すれば絶対売れるわけではないですが・・・
悩める人材サービス営業は、それぞれのロープレを週に3時間、1ヶ月ずつ続けてみてください。
「流れ把握、知識十分、立ち振る舞いも自信ありげ」これで全く通用しないなんてことはないはずです。
では、また!
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