【キャリコン勉強】カウンセリングの理論(ピアジェ)
今日は何の日
2月11日 建国記念の日
1966(昭和41)年、建国をしのび、国を愛する心を養う日として制定された国民の祝日です。太平洋戦争敗戦の1945年までは古事記や日本書紀で日本の初代天皇とされる神武天皇の即位日をもって定めた祝日(紀元節)でした。
ピアジェ
1896年- 1980年 スイスの心理学者。20世紀において最も影響力の大きかった心理学者の一人。
知能の発達について発生論と構造論の視点から論じた。
進化論の影響を受けており、階層的発達観を反映した発達理論。
ピアジェの発達理論
1)理論の概要
個人は、行為を通して、自己と外界の2つの世界を構成することを前提とした。
自己は均衡、同化、調節を繰り返し発達していく。
2)発達過程の4段階
重要:12歳以降の形式的操作期に入ると論理的思考が可能になる。
まとめ
ピアジェの発達理論は、階層的発達理論の代表的な理論です。発達は、上昇的、階層的順序で進むと考えました。
成長と共に、発達していくというわかりやすい考え方だと思います。
私事ですが、1歳半の孫がいます。首都圏に住んでいるのでなかなか会えませんが、たまにオンラインで様子を見ることがあります。見るたびに成長しておりこちらの言うことも少しずつ理解しているようです。
孫は、感覚運動期であり対象の永続性の概念を獲得している時期でもあります。オンラインを終わる頃「そろそろ」と大人が言い出すとバイバイすることを覚えたことは永続性の概念を獲得したのでしょう。
じいじとしては、帰省ができる日を心待ちにしている今日この頃です。