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【キャリコン勉強】カウンセリングの理論(メダルト・ボス)

今日は何の日

2月20日 アレルギーの日
1966(昭和41)年、免疫学者の石松公成博士が、アレルギーを起こす原因となる免疫グロブリンE抗体(IgE抗体)を発見したことを記念して、日本アレルギー協会が制定しました。

メダルト・ボス

1903年- 1990年 スイスの医学者、精神科医、精神分析家。独自の現存在分析を展開した。

現存在分析ー統合失調症の症状を理解可能なものとして解釈するために哲学上の概念を利用しようというもの

20代ーフロイトの教育分析を受ける

30代ー開業し精神分析療法を始める

40代ーハイデガーとの交流が始まる

・ビンスワンガーの現存在分析はハイデガーを参照しつつ独自の思想を展開

・ボスの現存在分析はハイデガーの思想により忠実であろうとした

ボスはより徹底してハイデガーの哲学を精神分析に適用する立場をとった

まとめ

ボスは、フロイトやハイデガーの影響を受けていましたが徹底してハイデガーの哲学に忠実であろうとしてたことがわかりました。

実存療法の理論家は、試験にはあまり出ないところですが、理論の概要とそれに関係する人たちは覚えておいたほうが良いと思います。

実存療法は、実存不安や空虚さを抱えているクライエントに有用であると言われています。クライエントが、今の自分を超えて、自分らしく生きるための主体的選択と決定を支援することもキャリアコンサルタントに求められるのではないでしょうか。



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