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【キャリコン勉強】カウンセリングの理論(レヴィン)

今日は何の日

2月15日 春一番名づけの日
天気予報で初めて「春一番」という言葉が使われるようになったことを記念する日。「春一番」とは、春本番に先だって数日間にわたって吹く南からの強い風のことです。

クルト・レヴィン

1890年ー1947年 ドイツ 心理学者

フロイトと並ぶ力動論の代表的な論者であり、欲求の研究などを行った。

「社会心理学の父」と呼ばれ、リーダーシップスタイル(専制型、民主型、放任型)とその影響の研究、集団での意思決定の研究、場の理論や変革マネジメントの「解凍―変化―再凍結」モデルの考案、「アクション・リサーチ」という研究方式、グループダイナミクスによる訓練方法(特にTグループ)などその業績は多方面にわたる。

B=F(P.E)

人の行動(B)は、パーソナリティ(P)か環境(E)かのどちらかではなく相互作用として生まれるとし、B=F(P.E)の公式を提唱しました。

境界人(marginal man)

青年は、子供の集団に属すことを望まないが、しかしまだ成人の集団にに受け入れられていないことを知っているとし、居場所のなさを表している。

まとめ

レヴィンの境界人は、エリクソンの8つの発達段階で言うところの青年期(13歳から20歳くらい)、レビンソンの「成人への過渡期」(17歳-22歳)にあたる時期です。

この時期は、性的成熟にともなう急激な身体的変化が現れ、心理的には内省的傾向、自我意識の高まりがみられる時期です。不安・いらだち・反抗など精神の動揺が著しく、思春期と呼ばれる前半では身体的・性的に成熟し、後半では、自我意識・社会的意識が発達します。

自身を振り返ると、この時期、人より成長が遅かったせいか、小学生時代は生徒会長をやるくらい元気で活発な少年が、中学高校くらいから自己肯定感がだんだん弱くなり、内省的なタイプになってしまい、あまり目立たなくなってしまったことが思い出されます。

その後、大学に入り、就職活動を始めた頃に、アイデンティティという言葉を知り自分というものを認識しようとした記憶があります。

今思えば、懐かしい思い出です。

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