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【キャリコン勉強】カウンセリングの理論(エリクソン)

今日は何の日

2月12日 レトルトカレーの日
1968(昭和43)年のこの日、日本初のレトルトカレー「ボンカレー」が発売されたことから発売元の大塚食品株式会社が制定しました。

エリクソン

1902年−1994年 ドイツ生まれ デンマーク系ユダヤ人 精神分析家

エリクソンはその北欧系の風貌からユダヤ系社会やユダヤ教の教会で(逆)差別を受け、またドイツ人からはユダヤ人であるという理由で差別を受け、二重の差別を受けて育った。

私生児であり、実父の出自や所在が分からない状態で育った事も加え、彼のその後のアイデンティティ研究に大きな影響を及ぼしている。

青年期に画家を目指すも挫折し、フロイトの娘のアンナ・フロイトと出会い精神分析のトレーニングを受け、精神分析家の資格を取得した。

エリクソンの漸成的発達理論

アイデンティティを中核として人間生涯全般を捉えるライフサイクル論に基づき、心理社会的発達を「個体発達分化の図式」に示した。

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ここは非常に重要なところです。しっかり覚えましょう。

過去の出題

第14回で出題されました。

問 11 エリクソン(Erikson, E. H.)の理論に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。
1.精神分析の立場から、自我の統合的機能や子どもが社会的場面の中で発達していく側面を強調した。
2.青年期の危機を示す用語であるとともに、社会的な一個人の存在全体を示すものとして、アイデンティティ(自我同一性)の概念を提唱した。
3.アイデンティティを中核として人間生涯全般を捉えるライフサイクル論に基づき、心理社会的発達を「個体発達分化の図式(Epigenetic chart)」に示した。
4.自分が何かを失うのではないかという不安を持つことなく、自分の同一性と他者の同一性を融合し合う能力の獲得は、老年期の課題である。

正解は4です。

ちょっとわかりにくいですが、自分の同一性と他者の同一性を融合し合う能力は、「親密性」を意味します。「親密性」が課題となるのは、成人前期です。消去法で考えても4が不適切だとわかります。

まとめ

この8段階を覚えるのに苦労しました。

覚え方とすれば、自分の人生に照らし合わせイメージして覚えるといいと思います。若い方は、自分がその年代になったと想像してイメージすることです。

あとはこの表を何度も見返して目に焼き付けて試験に臨みましょう。

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