カルロフ邸殺人事件　レビュー　赤

2024年1月23日 21:11

アンズラグの猛威

全ての対戦相手のコントロールするアーティファクトを破壊する。その後、破壊した数だけライブラリートップを追放し、追放された中から1枚のクリーチャーカードを場に出し、そのクリーチャーは速攻をもつ。終了ステップ開始時に手札に戻す。メインボードから使うとしたら対戦相手の場にもパワーストーントークンが出るようなデッキくらいか？基本はサイドボードに使用するくらいかなと。

クレンコの轟音砕き

場に出た時、実質廃墟の地の能力起動と同等の効果を持つ４マナ４／４飛行。リミテッドなら強そうだが、構築では４マナ４／４飛行のドラゴンはほとんどつかわれてないので、使われるとしたら、アーティファクトシナジー系のデッキだろうか？

ゴブリンの仮面職人

変装で裏向きに出すコストが下がるゴブリン。1ターンにこのクリーチャーを展開して2ターン目に裏向きに護法②持ちの2/2を出す展開を考えることになるが、変装がどれくらい多用されるか次第で使われる可能性がある。

ショック

言わずと知れた2点火力。火遊びが構築に存在するうちは1マナ2点火力４枚以上の体制がどうしても必要な場合出ない限りは使われることはあまりないだろう。

ナイフ

自分のターンだけ先制と+1/+0修正をする装備品。リミテッドなら接死クリーチャーにつけるなどしたいが、構築では使うことほぼないのではないか？

ブリキ通りの男爵、クレンコ

速攻持ちの３／3ゴブリン。アーティファクトシナジーのあるデッキ等で使えそうか？タップでアーティファクトを生贄に捧げる。カウンターがのるスタックが積まれ、墓地にアーティファクトが置かれるので、その上にゴブリン生成のスタックが積まれるから２／2のゴブリンができるか？タップが必要なので自身がすぐに殴りにいけないのが残念だが、アーティファクトタッチのゴブリンデッキは検討の余地があるかもしれない。

ボーラク族のぶん回し屋

変装持ちの6マナ3/2二段攻撃、トランプルのクリーチャー。いかんせん重いので、構築ではほぼ使われないだろう。リミテッドの場合は奇襲攻撃要員としてどうぞ。　

ランプ光のフェニックス

死亡時、証拠収集4すると場にタップ状態で戻ってくるフェニックス。3マナ３／３飛行だが、アグロデッキじゃなくてミッドレンジあたりだと使えそうか？リミテッドの場合は飛行なのもあり活躍するだろう。

参考人

場に出た時に自分に容疑をかけ、探偵トークンを出すクリーチャー。構築だとカードパワーがたらないので、リミテッドでの活躍を期待しよう。

向こう見ずな探偵

攻撃時にディスカードかアーティファクト生贄に捧げたら+2/+0と１枚ドロー。アーティファクトデッキでも微妙か？せめてパワー1は欲しかった。リミテッドだとどれだけ手掛かり出せるかが鍵、出せないならアンプレか？

大犯罪者

構築で使うにはカードパワー不足。リミテッドなら、そこそこは使えそうか？

復讐の追跡者

弱くはないんだが、速攻とかがないのが残念。刺さらないデッキにはとことん刺さらないので、サイドボード要員だろうか？
リミテッドは普通に２マナ２／２扱いで、効果発動したらラッキーくらいに使うといいだろう。

急かされるドローン職人

１／1飛行速攻持ちでターンエンドに死ぬ飛行機械トークンを生成するクリーチャー。4マナ2/3なので、構築だと悠長か？リミテッドならそこそこ活躍するのではなかろうか。

手頃な標的

赤にしては珍しく墓地のこのカードが回収出来るエンチャント。エンチャントすると容疑がかかるため、殴るのには良さそう。1マナと軽い為、構築でも使われる機会があるのではないか？

早められた相続

クリーチャーがダメージを受けるたびダメージ分ライブラリートップを追放し、次の自分のターンの終了時まで使用していいのだが、この効果、対戦相手のクリーチャーがダメージを受けた場合でも発動するので、このエンチャントを貼る分手数的に損な気もする。

機械壊しのオランウータン

コモン、、、、、か！？フォーゴットンレルムの時は、アーティファクト破壊か宝物トークンだったと思うが、このクリーチャーはアーティファクト破壊と＋１／＋1カウンター2個が選べる。なかなか強力で、条件付きだが、赤で3マナ4/4は破格ではないか？構築でも使う余地はありそう。

火炎術の演出者

表向きとなった時、パワー分のダメージを与えるクリーチャー。これ以外が表向きとなった場合も同様。たとえば2体目が表向きになったら6点相手に与えることとなる。1ターン目に1マナで裏返しで出すコストが下がるゴブリン、2ターン目、こいつ裏返し、3ターン目攻撃、巨怪の力、表返しで12点？4ターン目同じクリーチャー裏返しでだしてすぐおもてがえすと6点？となるか？遅いかと思ったが、案外強いのでは？

点と点を繋ぐ

攻撃時にライブラリートップを裏向きで追放し、2マナ生贄ディスカードで追放カードを手札に持ってこれる。1体が攻撃するたびになので複数体で攻撃すると複数枚追放となる。リミテッドだと一気に手札補充出来たら強そう。(セルフLO注意だが。)構築の場合、使えなくはないが別のカードを使った方が良さそうな気がする。

燃える仮面の事件

場に出た時に対象のクリーチャーに3点、解明条件が自分がコントロールする3つの発生源がダメージを与えた。解明完了後は生贄に捧げるとライブラリートップ３枚追放し、そのうちから１枚選んでこのターンプレイしてよい。発生源はクリーチャーでも良さそうなので解明完了は難しくなさそうだが、ちょっと重い気がする。赤のミッドレンジだと活躍するか？リミテッドなら手札が実質減らないから強そう。

犯人暴き

偽装はカルロフ邸殺人事件からの新ギミック。偽装されたカードは護法②を持つ2/2となる。変装持ちのクリーチャーの場合は変装コストで、そうでないクリーチャーの場合はキャスティングコストで表がえせる。クリーチャーカードじゃない場合は表替えせないので注意。
このカードは表がえすときのトリガー能力をサイド使う場合か、表がえすコストが重いクリーチャーの場合有効とは思うが、専用構築となりそう。リミテッドだと、アンプレ気味かな？

犯罪小説家

宝物を生贄に捧げると2マナ出る。このクリーチャー自身に生贄に捧げる能力がないので何らかの効果でアーティファクトを生贄に捧げる必要がある。能力的には悪用出来そう。コンボデッキとかで使えるか？構築デッキで活躍する道がありそう。リミテッドだとちょっと微妙かな？手掛かり生贄に捧げるにしろ2マナ必要なので、赤マナ出すからそれでも1マナうく程度。アーティファクト主体の構築なら変なサイズになる可能性がある。