JOIN|設立のきっかけ
みなさん、こんばんは!
2025年がスタートしましたね✨
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
今回の投稿では、僕が教員を辞めて児童発達支援や放課後等デイサービスの運営を始めるに至った経緯、そして現在の取り組みについてお話ししたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください!
特別支援教育との出会い
僕が特別支援教育に関わることになったのは、中学校で特別支援学級の担任を任されたのがきっかけでした。
もともと保健体育の教員として部活動の指導をすることが目標だった僕にとって、この展開は予想外でしたが、「やります!一択」。迷うことはなく、新しい挑戦にワクワクしていました。
子どもたちと日々関わる中で、「どうすればもっと伝わるだろう?」「この教材を使ったら楽しみながら学べるかな?」と考えることが楽しみになり、支援教育や療育に大きなやりがいを感じるようになりました。
そんな僕にとって大きな転機となったのが、一緒に働いていた主任の先生との出会いです。その先生は本当に素晴らしい方で、支援教育の奥深さや魅力を教えてくれました。「この人のようになりたい!」と強く思わせてくれる、まさに人生の師です。この先生との出会いがなければ、今の僕はいなかったと思います。
進路への疑問と転機
一方で、支援学級の子どもたちが高等部や社会へ進む際、「彼らの進路はどうなっているのだろう?」という疑問を抱くようになりました。
彼らの進路をしっかり理解していないのに、「これを身につけよう」と教えるのは本当に正しいのだろうか?そう考えた僕は、特別支援学校の高等部で学ぶことを決意しました。
特別支援学校での勤務を通じて、子どもたちが将来の進路を選択するプロセスを支援しながら、彼らの選択肢を広げるために必要な力を学びました。しかし、その中で「思い通りの進路を選べない子どもたちがいる」という現実にも直面しました。
その原因には、気持ちの切り替えがうまくできないことをはじめ、さまざまな要因が絡んでいました。また、そうした状況に悩み、不安を抱える保護者の方々の姿も、多く目にしてきました。
放課後等デイサービス設立への想い
こうした経験を通じて、僕は「もっと個々に寄り添った支援を通じて、子どもたちの将来の選択肢を広げたい」、「日々悩む保護者の方の力になりたい」という想いを強く抱くようになりました。
その想いが形となり、2023年6月、児童発達支援・放課後等デイサービス「JOIN」を開所しました。
JOINの想いと目標
「JOIN」という名前には、
「人と繋がること」「社会と繋がり、多くの人に愛される喜びを感じてほしい」という想いが込められています。
JOINには「参加する」という意味だけでなく、「絆を築く」というニュアンスも含まれています。子どもたちが社会の一員としてつながり、成長していく姿をイメージしてつけた名前です。
JOINでは、一人ひとりの未来を切り開く力を育むこと、そして保護者の方々を支えることをモットーに日々活動しています。
これからも、子どもたちの成長を支え、保護者の方々と一緒に歩んでいける場所でありたいと願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!これからもどうぞよろしくお願いいたします。