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5000年もの間パレスチナを世界と結んでいた都市 Lyd (リッド)


どこか懐かしいマクルゥベの味わい


「マクルゥベ」

初めて食べた。美味しかったっっ。お米を使ってるし、とってもやさしい出汁?の染み込み、たぶん日本人にも親しみが湧いてどこか懐かしい味です。
パレスチナ人では嫌いな人はいないとされるパレスチナのソウルフードなんだそうです。

ラウンジ・カドさん手作りマクルゥベ

昨秋からオンラインで上映してきた 10回目となる Uno Port Art Film Forum 宇野港芸術映画座 。友人からも何人か「見たよー」と声もいただきました。ありがとうございました。

2025年1月は 本映画座の本拠地にて10回目フィナーレとして対面上映が行われていました。

・宇野港にある Uno Port INN

・2018年以来の岡山 奉還町4丁目ラウンジ・カド

ぼくも最終日だけ駆けつけ鑑賞できました。(他県からも多く来られていて満員御礼でした!)

上映合間の参加者食事会では、カドさん手作りマクルゥベを囲み、作品の感想やパレスチナやイスラエルのことについていろんな立ち位置から語らいあって久しぶりに「これぞUPAFっ」て感じでした。


宇野港映画座はまだ終わらない。 Lyd(リッド) アンコール・オンライン配信 2/1〜2/7 


本映画座 10回目開催のメインテーマは「パレスチナ」。

魅力的な作品たちは、出会った後に問いかけてきます。期間中、ぼく自身も各作品を見ながら、なんというか目隠しで探検しているような。

手に持っている誰かにもらった地図を破り捨てて、もう一度 リアルな地図を手探りで作り直すような、そんな5ヶ月(の最中です)。

そして1/19にはガザ停戦が発効(今のところ)。一方で、イスラエルではUNRWAの活動を禁止する法律が1/30に施行される報道も。

そんな世界的な動き真っ只中で10回目となる宇野港芸術映画座は無事1月で予定通りフィナーレ。・・・いえ。

「まだ終了しません」ぞ。

な、なんと反響が反響を呼び
『Lyd(リッド)』 アンコール・オンライン配信決定です。

2025年2月1日(土)〜7日(金)
チケット


作品詳細


5000年もの間パレスチナを世界と結んでいた都市 Lyd (リッド)。

もしものLydと現実のLydが交錯するSFドキュメンタリー作品。(製作総指揮:ロジャー・ウォーターズ ⇨ピンク・フロイド創立メンバー!!)

初回見た時わからなかったことが今回なら染みてきそうな気がします。

この機会に初めての方もぜひご視聴ください。

岡真理さんによる Zoom Live Talk 1 & 2


そして個人的におすすめなので
最後にプッシュさせてください。

(注:こちらは 1/31まで)
日本のアラブ文学者、思想学者
岡真理さんによる Zoom Live Talk 1 & 2

アーカイブ動画が 2本見れます。

1「ナクバ(とそれ以前)〜第一次インティファーダまでの解説とQ&A」

2「オスロ合意から現在までの解説とQ&A」

どちらも以前開催された2時間のトークライブでしたが、これ視聴するだけでバッキバキに世界地図が変わります。

まさに「岡真理さんの熱血授業」です。

どちらもワンコイン ¥500でこのボリューム、間に合う方はぜひ1月末にご視聴ください。


会場撤収後に、カドさん&UPAFスタッフと。スタッフみなさんお疲れ様でした!


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