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鐘の音は鳴っている
「隔離の島」から「人間回復の島」へ
「隔離」というコトバがここ数年とても身近になりました。
科学的な「一時的 隔離」もありますが
行き過ぎた「暴力的 隔離」もあります。
どっちも 決めているのは ひと です。
「人間回復の橋」と呼ばれるアーチ型の邑久長島大橋を通って瀬戸内海の小さな島 長島へ。本土とたった30メートル。小さな小さな橋です。
その橋がかかる 1988年まで離島だった長島は1930年から東京や沖縄といった他県から多くのハンセン病患者の方を受け入れてきた隔離の島でした。
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いまでは穏やかな潮風と波音と島の方たちのおしゃべりが聴こえてくる
そんな島です。
あと、鹿の声も ね。
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現在、ハンセン病療養所入所者では 国立13カ所・私立2カ所. 平均年齢は79歳 2900人ほどが 療養をされているそうです。
岡山県瀬戸内市の邑久長島大橋。国立ハンセン病療養所の長島愛生園と邑久光明園がある瀬戸内海の長島と本土を結び、9日で35年を迎える。
● 長島ストーリープロジェクト
● NPO法人ハンセン病療養所世界遺産登録推進協議会
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隔離を決めるのか、混ぜ合い再生するのか
どっちも決めているのは ひと です。
ひと、って 誰のことだ。
鐘の音は鳴っている (暴力性を乗り越えてダイバーシティ&インクルージョンへ向かえ)
2023年4月のテーマは、共創社会へダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを個人や組織が実装していく際に、大きな壁となる「暴力性」について。
国立ハンセン病療養施設がある瀬戸内の離島 長島からレポートを交え語っています。
・瀬戸内の離島 長島より
・ダイバーシティ&インクルージョンを実装していくために
・再認識すべき3つの暴力性(無知・システム・外部化)
・ハンセン病について
・青い鳥楽団について
・外部化から内包化へ
(参照)
おかやまハンセン病啓発WEB
楽団「青い鳥」結成と近藤宏一の指導法 ―「ドレミ」と「調和」を求めて