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耳を疑うような体験したことありますか?

耳を疑う…思いがけないことを聞き、聞き違いかと思う。聞いたことが信じられないことにいう。
出典:デジタル大辞泉

私の体験はのちにトラウマになる

耳を疑うような体験、同時にそれは私にトラウマを産み付けた。

事件は合唱コンクールで起きる

中学生、恒例のイベント合唱コンクール
私は嫌いだった。
理由は明白、音痴だからだ。

そう、私は音痴なのだ
カラオケでも70点台後半しか取れない音痴なのだ。

担任からの衝撃な一言

私は自分が歌が上手ではないことを知っていた。
だから、合唱練習は全て口パクで乗り切っていた。
(パート練習時は人数の関係上、口パクがバレるため、ちっちゃい声歌っていた)

そして、コンクール直前の練習時に事件は起こる。
課題曲を歌い終わり、感想を求めた時の先生の第一声だ。


「かさはら!お前下手だからもう歌うな!」


えっ、俺歌ってないんだけど、、、

衝撃だった
歌ってないのに、、、注意された。

思春期の多感な時期にクラス全員の前でこんな注意のされ方したらなかなか立ち直れるものではない。

それ以来、私は人前で歌うことがトラウマになってしまい。
今でも二次会のカラオケでは部屋の隅っこで隠れて歌えと言われないよう祈ってるほどだ。

ただ、私には一つ気がかりがある。
あの時、「歌うな!」と言われた本当の犯人は誰だったのだろうか

それとも、先生の八つ当たりで私に注意しただけなのか

タイムマシンがあったら戻って確認したい出来事の一つである。

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