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note初投稿! 発達障害、HSPで悩む人のためのブランディング

はじめまして!リョータと申します!

noteのアカウント自体は4年ほど前に作成していたのですが、ほとんど投稿せずにずっと放置していたため、この度一新して発達障害やブランディングに関する投稿を行うための場として立ち上げました。

私自身が発達障害グレーゾーン(ASD傾向)、HSP当事者でもあるので、発達障害やHSPで苦労した経験談を発信していきたいと考えています。
また、発達障害やHSPで悩む方が自分自身をアピールできるようにブランディングを勉強しているので、ブランディングに関する発信もしていきたいと思います。

これまでの経歴

私はこれまでにミスが原因で2回会社をクビになり、転職活動では100社以上の企業からお祈りメールをもらい、適応障害を経験するという少しハードなキャリアを歩んできました。
自分自身がキャリアに悩んだからこそ同じようにキャリアに悩む人を支援したいとの思いが強く、国家資格キャリアコンサルタントと産業カウンセラーの資格を取得しています。

私が発達障害、HSPかもしれないと思ったきっかけはミスが原因で2社連続クビになったことでした。
マルチタスクになるとミスを連発し、コミュニケーションが苦手で会社の同僚や上司との関係性を築けずに職場でも孤立した状態でした。
そんな中で発達障害とHSPという概念があることを知り、webの簡易検査を受けたところ、ほぼすべての項目にチェックがつく状態だったため、自分自身が発達障害、HSPの可能性があると認識するきっかけとなりました。
私は医師から発達障害の診断を受けてはいないため、発達障害グレーゾーンと記載しています。医師の診断は受けていないものの、一般職業適性検査GATBの診断結果に能力の凸凹が見られたため、専門機関からは発達障害の可能性が高いと言われています。
(専門機関からは正式な診断を受けるためには障がい者雇用を視野に入れることを勧められてられており、自分の中でまだ障がい者雇用で働く決心ができていないため医師の診断は受けておりません。これは地域によって方針が異なるかもしれません。)

発達障害、HSPとは?

発達障害やHSPに関してよくわからない方のためにネットに記載のある紹介文を引用として載せます。

(1)発達障害とは?

発達障害は、脳の働き方の違いにより、物事のとらえかたや行動のパターンに違いがあり、そのために日常生活に支障のある状態です。
発達障害には自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、限局性学習症(学習障害)などが含まれます。

自閉スペクトラム症は自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。また、特定のことに強い関心をもつ、こだわりが強い、感覚が過敏であるといった特徴を持ち合わせます。

注意欠如・多動症は学校、家庭、職場などの複数の場面で、落ち着きがない、待てない、注意が持続しにくいといった特性が見られます。

こころの情報サイトより引用 https://kokoro.ncnp.go.jp/

(2)HSPとは?

HSPは、Highly Sensitive Personの略で、アメリカの心理学者・エレイン・アーロン博士が提唱した概念です。

「生まれつき繊細な人」が5人に1人の割合で存在することなどを発表しています。日本でもHSPの概念が広まってきており、「敏感すぎる人」「とても敏感な人」などと訳されています。

繊細の森より引用 https://sensaisan.jp

発達障害、HSPで困ったこと、良かったこと

私が経験してきた発達障害グレーゾーンとHSPの困ったことと良かったことを箇条書きで羅列していきたいと思います。圧倒的にデメリットの方が多い特性ですが、メリットも存在します。

(1)発達障害グレーゾーンで困ったこと

マルチタスクが苦手(何から手をつけていいのかわからずにパニックになる、ミスが増える)
上司の指示が理解できない(曖昧な言葉を理解できない)
完璧なものにしようと細部にこだわるため、仕事の時間がかかる
一人の時間が取れないと苦痛に感じる
雑談が苦手(何を話したら良いのかわからなくなる)
急な予定変更でパニックになる
手先が異常なほど不器用(フォークを使えない、腕立て伏せができない、箸の持ち方がいびつ など)
嗅覚過敏があり、臭いで体調を崩すことがある
嫌な記憶がフラッシュバックする(過去の嫌な思い出がフラッシュバックし、ネガティブな感情になってしまうことがあります。)
過集中で周りが見えないほど集中してしまう時がある

(2)HSPで困ったこと

怒りに敏感すぎていつも相手の顔色をうかがっている
光に対する視覚過敏があり、イルミネーションなどで体調を崩す
相手の感情を気にしすぎてしまい、発言を躊躇することがある

(3)発達障害、HSPで良かったこと

記憶力が優れているため、相手の情報を記憶できる(話をした内容なども鮮明に覚えているので、1年前にした会話の続きから会話ができる)
曖昧な言葉が理解できないため、深掘りをする質問が得意(具体的な質問で相手の思考の整理や内省が深めることができる)
観察力が優れているので、相手の仕草や表情の変化から相手の感情を読み取ることができる

なぜブランディングなのか

発達障害やHSPの強みを最大限に活かすために個人のブランド化し、アピールしていくことの重要性を実感したことがきっかけでした。

発達障害グレーゾーン、HSPの当事者として生活する中で自己アピールの難しさを感じています。
自分の良くない部分ばかり目がいってしまい、自分の強みを認識できない。何度も何度も自己分析しても自分の好きなものがわからない。毎週のようにカフェに行き、「自分とは何者なのか」という自問自答を行う日々が続いていました。

自己理解に関する本を何十冊も読み、必死に自己理解をする中で気づいたことは
「自己理解で自分を知った後にどう活かしていくのか書いてある本が少ない」
ということでした。自分の得意や好きなことを理解したとしてもどのように活かしていくのかわからない。本当に得意なのか、好きなのか自信が持てない状態が続いていました。

そんな中で自分をブランドとして発信するパーソナルブランディングという分野があることを知り、
自分を知る→違いを出す→発信する
ことで自分自身をブランド化していく概念があることに気づきました。
特に違いを出すという分野で発達障害やHSPの長所を独自性として際立たせることができるのではないかという仮説を立てたことをきっかけでブランディングを学び始めました。

※ 守山菜穂子著 『選ばれる人になる「パーソナル・ブランディング」の教科書』より

今後の目標について

「発達障害やHSPで働き方に悩む人を一人でも多く笑顔にしたい」という目標があります。

今後は主にnoteなどのSNSでの発信に加えて、発達障害やHSPで悩む人のためのブランディング講座やセミナー、キャリアコンサルタント資格を活かしたコーチングも行っていきたいと考えています。まだスタートしたばかりなので、時間がかかるかもしれませんが、一歩一歩進んでいければと思っています。


初めてnoteに投稿したので、拙い文章も多いかもしれませんが、私の投稿を通じて一人でも心が軽くなってくれれば嬉しいと思っています。

サムネの写真は宮城県の松島で撮った写真です。

ご覧いただき、ありがとうございました!

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