
【ADHD 】民間企業就労移行のすすめ
こんにちは、新人クリエイターのRyoです。
ADHDを持つ私にとって、一般企業で働くことは簡単ではありませんでした。集中力の欠如、衝動性、注意散漫といった特性は、仕事のミスや人間関係のトラブルに繋がりやすく、周囲の理解を得るのも難しい場合があります。
しかし、様々な経験を通して、ADHDを持つ私なりに、障害者雇用という形で社会人として生きていくための術を身につけてきました。

⚫︎就労移行支援は本当に役立つのか?
障害者雇用での就職を目指す際、多くの人が利用を検討するのが福祉サービス「就労移行支援」です。発達障害者が「就労移行支援」に行くメリットについては、別の記事に詳しく書いているので、よかったら読んでくれると嬉しいです。
⚫︎福祉施設就労移行支援
私は、福祉施設と民間企業の就労移行支援のどちらも利用した経験がありますが、結論から言うと「福祉施設」の就労移行支援は、自分にとっては、あまり意味がなかったと感じています。
その理由は、以下の2点です。
⚫︎卒業後の進路がハローワークでの就活に限られる:
福祉施設の就労移行支援では、卒業後の進路がハローワークでの就活に限られる場合が殆どです。よって、訓練前と訓練後の就活の幅があまり変わりません。
⚫︎訓練ノウハウが蓄積されにくい:
福祉施設は、企業と比べて訓練ノウハウが蓄積されにくく、訓練内容も座学中心で
あまり意味がなかったと感じました。

⚫︎民間企業就労移行に行くメリット
転職サイト運営している民間企業の就労移行支援の中には、企業との繋がりを持っていて、求人を持っている場合があります。そうしたコネを利用して就職活動を進めることも可能です。
しかし、コネを使った就職活動でも、企業実習で実力を示す必要があります。
企業実習とは、実際に企業で働く体験を通して、企業と求職者の双方がお互いを評価する機会です。

企業実習で実力を認められれば、1回ほどの面接で、採用に繋がるケースもあります。
まとめ
就労移行支援は、基本2年しか使えないサービスです。だから、直接、見学に行ってから、通所を決める事を強くおすすめします。
この記事が、就労移行支援に行くか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!
