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尿路結石精密検査レポート。医師からの提言付き
前回の記事で1日に診断された尿路結石について解説しましたが、8日にもう一度病院に行った際に、別の病院での精密検査を勧められ、紹介状を書いてもらった上で別の大きな病院で診てもらってきました。
今回はそのときの模様を時系列順でまとめています。
朝から病院へ
大きな病院は紹介状がないと診れないことも多いらしく、時間もある程度指定されました。(朝8時半~11時に来るように言われた)
母曰く、大きい病院はかなり混むという話だったので9時前には病院に着くように行った。
痛み止めも早朝に服用してたので幸い痛みもなく自力で車を運転して病院へ。
病院のそばがそこそこ渋滞しつつ病院に着き、すでに駐車場がかなり埋まってたけど警備員の誘導で奥の方に止めることができた。
やはり大きな病院だからそれだけ患者もいっぱいいるのか?
受付
どこの病院もそうでしょうが入り口に体温を測定するサーモグラフィ?みたいなものがあり映像に体温が自動で出る。
かつすぐ横に警備員の人もいた。
後で知ったけど6歳か7歳の頃に来たことがあったらしいけど覚えてないので勝手もわからずひとまず総合受付っぽいところに行ったら、紹介状を持ってる人用の受付があったのでまずはそこで手続き。
まずは氏名など個人情報や元の病院の情報などを入力し、10分くらい待って2回の泌尿器科に案内された。
ちなみに今回の病院、基本的に他の病院で紹介状をもらっていることが前提らしく、紹介状なしの場合は手数料的な物で5,500円くらいかかるらしい。
泌尿器科へ
で今度は泌尿器科の受付へ。
軽く症状などを確認したうえで、診察の前に他の科に行って、
・尿検査
・レントゲン検査
があるとのことだった。
この2つをこなしてからまた戻ってきてくださいとのことだったので、まずは尿検査とレントゲン検査を受けることに。
尿検査とレントゲン検査
尿検査は受け付けに泌尿器科でもらった受付票みたいなものを提出。
他の科の患者もいてかつそこそこ混みあってたので、10分くらい待ったかな。
その後は紙コップを渡されすぐ近くのトイレで尿を出す。
トイレのすぐ横が尿のデータを取る研究室?みたいなところで、トイレから直接提出できたので提出。
続いてレントゲン検査はすぐ真下だったのですぐ着いた。
こちらも使ってる人はいたけどすぐに出番が回ってきた。
1日のときも一度レントゲンは撮っていたので流れはそのときと同じ。
尿路結石の場合は腎臓から膀胱が絡むので腰のあたりを撮影。
ここまでで事前に必要なことが終わったので改めて泌尿器科へ戻りました。
泌尿器科へ戻ったところで「次は診察なのでそれまでお待ちください」と
とはいえ泌尿器科がこの日はけっこう混んでたみたいで、一向に回ってくる気配もなく。
同じエリアに小児科や脳神経内科もあったりで人はけっこういた
(ソーシャルディスタンスを守った上で)
この間、特に痛みは来なかったのでスマホ眺めたり、本読んだりなどで時間をつぶした。
結局3時間くらい待ってようやく診察の順番が回ってきました。
診察。その結果は?
いよいよ診察。
まずはさきほど撮ったレントゲン写真を見せられた。
よく見ると下に石っぽい点々が2つあった。
これが石だったらしい。
(かろうじて見えるレベル)
ただ位置がだいぶ下とのことからおそらく膀胱のすぐ近くに石があるとのことで「そう遠くないうちに出るだろうと」のことだった。
石もそこまで大きいものではないそうなので、尿といっしょに自然と出る可能性が高いと。
(ここでは大きさは言われなかったけど、先週のレントゲンの段階で2,3㎜とのことだったのでそれくらいかと。ちなみに10㎜以上になると自然排出が難しいとか)
痛みについては腎臓から膀胱を通す『尿管』があり、この尿管が場所によって少し狭くなっているところが2,3か所?あるらしく、そういう所で結石が引っかかりやすく痛みも引き起こしやすいとか。
逆に膀胱にたどり着けば、あとは尿として排出されるだけなのでそこまで痛みは伴わない(という解釈で良いのかな?)
ちなみに尿検査については特に何も言われなかったのでおそらく問題はなかったかと
先週1日に初めて尿を取ったときは見てわかるレベルの血尿でした
(尿なのに茶色だった)
尿路結石で気を付けることを聞いた
ひとまず重症化してないとのことだったので一安心。
とはいえあの強烈な痛みは二度と経験したくないので防げるものは防ぎたい。
ということで僕の方から医師に尿路結石を早く治す方法や可能な限りの予防策などを聞いてみた。
病院によって微妙に意見もズレてる場合もありますが、今回は以下のようなことをアドバイスされました。
おそらく事前に僕が書いた問診票もベースにしてるかもしれませんが。
①食生活はさほど神経質にならなくても大丈夫(栄養バランスはとった上で。特定の食べ物がダメというのは少なくとも僕に関してはないらしい)
②とにかく水分補給を増やす⇒尿+石を出す、に尽きる
③じっとしてるより運動しましょう
④飲み物もこれがダメというのはあまりない
⑤石が出たら持ってきてほしい⇒石を分析することで石の成分がわかり、成分からどういう仕組みで石ができたか分かる⇒その人に合わせた対策・予防が可能になる
※お酒については問診の段階で飲酒頻度が「週1日以下」と答えたのもあるかも。実際他の情報見てる限り、飲酒をそこそこする人は減らすか断酒した方が良いかも
ある程度の対策はググるなどで各病院(泌尿器科)のHPから情報も得られるのでその辺も合わせて参考にするとなお良いですね。
石を採取する方法がある
そんなこんなで診察自体は10分くらいで終了。
ただ一つ疑問が残って(聞き忘れた)、
「石ってどうやって回収する?」
「そもそも出た時に分かる?」
「回収するのに便器に手を突っ込む?」
など考えてたら看護師が声をかけてくれて、なんでも『カルクキャッチ』という道具があるらしい。
出た石を収納するパーツと尿を濾すためのパーツの二つから構成。
この網に向かって尿を出すことで石が出た時に、石だけそのまま回収できると言う仕組みらしい。
出た石は収納する方のパーツ(フタになっている)に収納し提出とのこと。
このカルクキャッチに関しては、僕が行った病院の場合は敷地内にローソンがあり、そこで売っている(税込み1,100円)とのこと。
(基本的に一般的なお店では販売してないらしく、病院内の売店などで買うのが一般的らしい。Amazonでも売ってないっぽい)
カルクキャッチの話が出たところで一通りのことは終了してたので再度一階の総合受付に行き支払い手続き。
支払い自体は後ろに支払い用の機会があったのでそこで支払い。
(現金で払ったけどクレジットカードも一通り使えるらしい)
その後もらった処方箋を手に薬局に行って、尿路結石用の痛み止め(錠剤)と胃痛用の痛み止めをそれぞれもらった。
※尿路結石の痛みが不安すぎて胃も少し痛めたようです(笑)
ちなみに薬については既にかかりつけの病院で尿路結石用の薬をすでにもらっていますが、飲み合わせについては問題ないとのことなので安心。
この後敷地内のローソンでカルクキャッチを購入し、再度病院に戻って看護師の方に使い方をレクチャーしてもらいました。
後日談。カルクキャッチの効果は⁉
ひとまずこれ以降も痛みらしい痛みもなく安心。
(ちょっと胃は痛いですが)
残る問題は体内の石が出るか(+採取できるか?)
病院から戻って以降、排尿時は毎回カルクキャッチをスタンバイしてからの排尿。
今のところ石は確認できてないのですが、目が非常に細かいので肉眼で見えるサイズならまず引っかかるはず。
膀胱の近くにあるということは出るまでそう遠くもないはずなので、早いとこ出てほしい。
ひとまずは毎度石が出てないかは要チェック。
ちなみに石さえ出てしまえば痛みは嘘のように収まるとのことらしい。
実は弟も2年前に同じく尿路結石をやっていますが、すぐに石が出たからか2年以上経った今でも再発は全くない。
次回は28日の午後にもう一度この病院に行ってくる予定なので、さすがにそれまでには石が出てると思いたい。
ちなみにこの日かかった金額としては、
・諸々診察代:2,840円
・カルクキャッチ:1,100円
・薬代:330円(10日分)
・駐車場代:100円(患者なので1回1律100円。お見舞いなど一般の人は30分ごとに100円)
⇒合計4,370円
※細かい金額は病院によって異なるかもしれません。
大きな病院なので金額も跳ね上がるかと心配しましたが、一応想定内かな。
フリーランスなので国民健康保険です。
まとめ
・紹介状を持って大きな病院の泌尿器科に行った
・診察の前に尿検査+レントゲン
・診察の結果、膀胱近くに石があり出る時期もそう遠くはないはず
・極端な食事制限は不要だが、とにかく水分をたくさんとってたくさん尿を出し一緒に石も出す
・石については『カルクキャッチ』という道具を使うことで簡単に回収できる
・排出された石を持ってくれば、それの成分を分析し石ができた原因を特定したり、予防などにも役立てることができる
ひとまず深刻な結果になってなくて良かったです。
ブラック企業で体調崩したときでも今回みたく紹介状が絡むなどはなかったので、一応『入院』も視野に入れてました。
そうなればオンラインも含めて完全に仕事もストップするので、フリーランスとしてはダメージが大きいなと思ったり。
一方痛みの方も先週末からしばらく早朝に痛み止めの座薬を使うのが続いてます。
直近では10日は痛み止めを全く使わなくても痛みがなく、11日はまた早朝に使いました。
10日には2週間ぶりに本拠地管理人も復帰できたので、様子を見ながらですがここから立て直したいですね。
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![長池涼太@ブラック企業研究家&HSP研究・エビデンスを発信するブロガー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166647896/profile_e606436a270e142b8fe16ff8afd5148c.jpg?width=600&crop=1:1,smart)