【風化させない】5月30日僕は死んだ
毎年この話をしていますが
2016年5月30日、僕は転職先の農業法人を入社3週間でクビになりました。
この年の2月(有休含めると3月半ば)に4年勤めた塾講師を辞め、転職活動をしました。
途中教習所に行ってマニュアル免許の取得(限定解除)をしたり、農業高校出身の弟に教科書一式を借りて農業の勉強するなど可能な限りの準備はして、5月のGW明けから農業法人でのアルバイト(社員登用有)を開始しました。
しかし大学卒業(農学部)から当時5年、農業から離れていた僕にとって農業法人側が求めているレベルに達するのはなかなか難しかったです。
僕がスキル不足と言えばそれまでですが、問題はクビを宣告されたとき。
ある日の朝、上司や社長をブチギレさせてしまって、それ以降夕方までひたすら作業場の端っこで段ボールの組み立て
(これはこれで気が少し休まったので良かった。単純作業は好きなので)
17時に終わってからすぐに事務所に呼び出され、クビを宣告。
そのうえで社員も仕事している中で
「おまえは価値のない人間だ」
「本来なら時給分の給料も払いたくない」
など言われました。
(結局、給料はちゃんと時給分はいただけました)
結局5月31日まで仕事をして、6月1日から無職に逆戻り。
「おまえは価値のない人間だ」
この言葉に心を完全に折られた僕は、ここから2年ニートをやってました。
それくらいまでにメンタルに深刻なダメージを受けて、働く気力を失ってしまいました。
同時のこの出来事が僕がブロガーになるきっかけにもなったと思います。
5年近くブロガーをやっていたり、今年でフリーランスになって2年になりますがモチベーションを維持できているのは会社をクビになったことによる『憎しみ』が大きな原動力になっています。
憎しみ(マイナスの感情)を上手くプラスの方向に変換しようとも思いましたが、やろうとするとどうにもブレが生じて気持ち悪いので、今の僕にはマイナスの感情が一番のモチベーションになっているみたいです。
そして同時に伝えたい
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僕は会社をクビになり、2年ニートをやってたけどそれでも何とかフリーランスとして生きている。
会社を辞めたから、クビになったから終わりじゃない
そうなっても自分次第でいくらでも可能性は切り開ける
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ということはお伝えできればと思います。
なお今回の話は、僕がブログを始めてすぐに記事にもしていますのでそちらで詳細は書いています。