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予定通りにナイトプールに行ってきました。と言う件。

先日「娘に花火を断られたのでナイトプールに行ってきます」と書きましたが、本当に行ってきたので、こちらにご報告をあげようと思います。noteをされている方はどちらかと言えば落ち着いた地に足がついた人が多いと思うので、あまり「ナイトプール」などいかれないと思いますが、ご参考になればと思います。

まず行った場所ですが愛知県蒲郡市にある「ラグーナテンボス」のナイトプールです。もちろん昼間のプールも開催されている。朝から17時までが普通のプール、18時以降が「ナイトプール」になる。チケットによっては昼も夜も入ることが可能だ。
この「ラグーナテンボス」ですが、もともとは地元の企業などが出資を集め近隣を一大リゾート、文化圏として発展させようと「ラグーナ蒲郡」としてスタートした。地元企業がいかに力を入れていたかの証拠に、近隣にはトヨタ自動車やJR東海、中部電力などが出資した中高一貫校「海陽学園」がある。まあ私立で全寮制なので年間の学費は300万近くかかるそうですが・・・。

そうして華々しくスタートしたものの、最初は物珍しさも手伝ってそれなりに入場者もいましたが、レジャー施設あるあるで次第に人気も低迷し、もともとの経営をしていた第3セクターから、ハウステンボスを経営していた「HIS」(現在ハウステンボスは売却)に買収され、名前を「ラグーナテンボス」に変更。その後は「変なホテル」や「ナイトプール」など色々な新企画を実施し現在は人気を回復しつつあり、2022年も前年比7.7%増の197万人が来場している。

と言うわけで、愛知県ではまあまあ大きいレジャー施設となり、もちろんプールの規模も大きく、ナイトプールを実施しているプールとしては少なくとも東海三県(愛知岐阜三重)では最大になる。当然人も多い。

ナイトプールは基本「若い人が映える写真を撮りに来る」ので、人が多い方が盛り上がるのだが、実際この日入場してみると以外にも人が少ない。私としたら小学生の娘と二人で来ているので、少ない方が落ち着いては入れて結構である。

16時からラグーナテンボスの施設内(遊園地やレストランがある)には入れるのだが、ナイトプールは18時からなので、それまでにプールサイドで食事を済ませる。から揚げとポテトをほおばっていると、プールに入場できる時間になった。いざプールへじゃっぱーん。

昼間のプールとナイトプールの大きな違いは流れている音楽である。昼間は健康的なJPOPなどが流れているが、夜になると急にHIPHOPなど洋楽に変わる。私は「レディーガガ」くらいしかわからない。また、このラグーナには「波の出るプール」と「大きなセンタープール」と「流れるプール」の3つがあるのだが、このうち「波の出るプール」はナイト時間13歳未満は入れない。小学生は入れないのだ。暗いので波にのまれて事故が起こらないような配慮だろう。

と言うわけでまずは「センタープール」でプカプカする。そのうち娘が「浮き輪が借りたい」となったので浮き輪をレンタルする。ここでは定額で浮き輪が借り放題なので、まずは「バナナボート」を選択。「ナイトプール」とはいっても19時くらいまでは全然明るいので、普通にプールで遊んでいるのと何ら変わりない。二人でバナナボート乗っていると、急に曲調が変わりスポットライトが光りだす。ここが「ナイトプール」一番のポイントである。
大きな音楽とともにスポットライトが光り、噴水が勢いよく噴出してプールがイベント会場のようになるのである。音楽に乗り、噴水の水を思い切り被り、ワーワー言いながら楽しむのだ。まだ時間は早いので光ははっきり見えないが、うっすら見えるだけでも十分イベントの雰囲気が出る。

それが終わると今度は流れるプールへ移動し、バナナボートでプカプカ流れる。そのうちに日も暮れて周りのイルミネーションがきれいに見えるようになる。もう完全に「ナイトプール」である。

バナナボートが飽きると今度はフラミンゴの浮き輪をレンタル。このレンタル浮き輪の特徴として夜でも映える写真が撮れるよう「LED」が付けられている。スイッチを押すと浮き輪内部にあるLEBが点いたり点滅したりする。そして本日2回目の噴水イベント。今度は周囲もすっかり暗くなり、スポットライトやLED照明もよく見える。しかも今度はステージ上でダンサーさんが踊ってくれる。最もナイトプールを満喫できる時間である。

と言うわけであっという間に時間は経ち、夜21時。プールの営業時間は21時30分なのだが、21時になると音楽が止まり、一気に雰囲気が変わる。ただ暗いプールでただピチャピチャしている感じになるので切ない。もう早く帰りましょうというレジャー施設からのメッセージである。それには逆らわず、浮輪を返却し着替えをしてナイトプールを終える。

昨年も一昨年もこの「ラグーナナイトプール」に行ったが、だんだんと若い人たちの人数が減少し、代わりに家族連れが増えている気がする、もちろん昼間から入っているご家族がそのまま継続して入っている場合もあるだろうが、もしかしたら夜にプールに行き映える写真を撮るといったブームが去りつつあるのではないかなと思った。若い人の流行も、昔より去っていくのは早い。その代わりに家族連れや子供も楽しめるイベントになるのだったら、世間の親御さんたちには朗報だと思う。夜の時間からというイベントなので「遊びの選択肢」が増える。近隣からならお仕事が終わってからでも行けるだろう。是非皆さんも近くの「ナイトプール」に行かれてはいかがだろうか。

あ、あと最大の注意点を伝え忘れてました。夜の時間にプールに入るのは「寒い」です。だいたい例年、後半はお風呂くらいの温度の「温泉プール」に入って過ごすことになる。なのでちょっとでも体調がすぐれない場合はやめた方が良いと思う。

しかし!

今年は本当に猛烈な猛暑なので、夜になってもさほど寒くなかった。夜になっても気温が下がりきらないこともあるし、日中に温められたプールの水が、そのままほのかに温かい。まさに今年、特に今は「ナイトプール日和」である。このチャンスを逃すのはもったいないと思うので、皆さんも一度お近くのナイトプールに、ご家族や友人とお出かけされてはどうだろうか?
一時期よりはずいぶん「パーティーピーポー」は減っていると思うので、のんびり楽しめると思います。

今日はここまで。

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P.S
帰り道どうにも渋滞しているので「なんでこんな時間に混んでる?」と思ったら「蒲郡花火大会」の日でした・・・。混雑を避け「おいでん花火大会」に行くのをやめたのに、結局花火大会の渋滞に巻き込まれたのでした・・・。以上です。

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