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チョコのイベントが年々エスカレートしている件。
全国でニュースになるような名古屋開催イベントは数少ない。そんな数少ないイベントの一つが、ジェイアール名古屋タカシマヤで開催されているチョコレートのイベント「アムール・デュ・ショコラ」である。
バレンタインイベントとしては日本最大級で売り上げは40億円を超えてくる。様々な有名ショコラティエやパティシエのお店が集まり、日程によっては直接パティシエと会えたりする。
以前から愛知県以外から来店されていた人も多いイベントだが、今年は正式に遠方から楽しめるように「ショコラトレイン」と名した新幹線のぞみを3両貸切ったイベントが開催されていた。
イベント先行入場券もついて価格は東京ー名古屋間で片道4万7000円。一般料金の約4倍である。にもかかわらず定員100名に対し1.5倍の申し込みがあったという。
新幹線には「アムール・デュ・ショコラ」に参加する5人のパティシエも同乗し、直接交流ができる。中には「推しパティシエ」がいる方もおり、アイドルグッズさながらの「推しうちわ」を持参し参加している。
同乗するパティシエは、「クラブハリエの山本シェフ」「ルショコラドゥアッシュの辻口シェフ」「エスコヤマの小山シェフ」「トシヨロイヅカの鎧塚シェフ」「シェ・シバタの柴田シェフ」の5名。スイーツ好きなら知っている方ばかりではないだろうか。各シェフがこのイベントに力を入れていることがわかる。
そもそも、なぜここまで「アムール・デュ・ショコラ」が大きなイベントになったのか。発端は2012年、お客さんへの案内を目的に「売り上げランキング」を公表したことだ。
「どれが人気かわからない」という客の要望に応えての企画だったが、各ブランドは順位を上げようとして連日会場入りするようになった。客もシェフに会うために来店するなど売り上げを伸ばした。
人気が人気を呼び、シェフとの距離の近さをアピールし催事を展開。2024年には売上41億円を突破した。2024年12月には初のムック本「アムールを120%楽しむための本」も出版され、新幹線イベントも開催、おそらく前年の売上を更新することはほぼ確実だろう。
愛知のローカルニュースでしか放映されていないと思うが、ちょっと前にこの「ショコラトレイン」に参加した親子に取材した様子が紹介されていた。新幹線内でお気に入りのシェフと話をして参加者限定チョコなんかをもらっていた。
新幹線を降り、いざイベント本番になれば親子で10万円以上購入し、また後日別で購入する予定もあるという…。そのあまりの量に「ちょっと待って、チョコって賞味期限あるよね?」なんて画面に向かってツッコミを入れてしまった。
更に驚いたことに、ここまで入念に準備をしてきた親子さんでさえ、一番人気の「ラルケスト」の限定チョコが買えなかったことである。一体どうやったら買えるの?と思ったwww。
ちなみにこの「ラルケスト」は事前入場予約をしないと、どの商品も購入できなさそうである。他にも「スノーチーズ」「東京ばな奈ワールド」「スノー」が「ジェイアール名古屋タカシマヤ イベント申込LINE」での抽選が必要となっている。
加えて10階会場のメインエリアへの「日時指定入場券」や2番人気の「オードリー」への優先入場券などがローソンチケットから予約できるようになっている。
結論「入場方法ややこしくて何がどうなっているかわからん」のだが、人気のチョコレートを購入するにはしっかりと準備をして臨まなければいけないようだ。勘違いしては困るので、付け加えておくと、予約無しでも会場へは(待ち時間や規制時間がある可能性があるが)入場可能である。
チョコレート好きな娘はテレビを観て「行くー」なんて言い出したので、とりあえず会場には入ってみようと思うが・・・娘よ、君が食べたいと言っている「ラルケスト」の入手はほぼ不可能だからね・・・。
私もチョコレートは好きなのだが、個人的には最近のフルーツや色々な工夫された「小難しい高いチョコレート」はどうも「美味しい」と思えない。味が複雑すぎるんだよなあ~なんて思う。昭和生まれのメンズは「甘い!クリーミー!ちょっとだけ苦み!」くらいが一番おいしく感じる。それはきっと私だけではないと思う。(たぶん)
では「アムール・ドゥ・ショコラ」、一応行ってみる予定なので、また感想などつぶやきたいかなと思います。
今日はここまで。
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