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2年ぶりに「東京ディズニーリゾート」へ行った件。③

※このnoteは①②の続きとなっております。未読の方は①から順にお読みください

2日目は「ディズニーシー」である。今回の旅行の目的でもある「ファンタジースプリングス」エリアがある。

「バケーションパッケージ」には「ファンタジースプリングス」エリアにいつでも入場できるチケットが付いている。今回は「ピーターパン」「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」アトラクションの「プレミアアクセス」も購入したので、短時間で新エリアを周遊できる設定にした。

昨日の疲れもあり「そんなに早く行かなくてもいいよね」となったので、ホテルのバスに乗ってディズニーシーに到着したのが開園時間9時の少し前だった。

この日は晴れる予報だったが、あいにくの雨。ピンポイント天気で舞浜を検索すると「10時30分ごろには雨はやみます」となっていたので、そこまでは傘で頑張ろうと思い、いざ手荷物検査へ並ぶ。

すでにかなりの人が並んでいる。みんな傘をさしているので前が見えず、どこまで行列が続いているのかわからない。まあ、それほど待つこともないだろうと高をくくっていたのだが、大きな間違いだった。

ちっとも進まない。30分くらい経過したころから、娘も「まだかなあ」なんて言い始める。「もうちょっとだと思うよ」なんてあやしながら少しづつ列は進む。最終的に手荷物検査を終了したのが10時ちょっと過ぎ。1時間以上だ。いくら危険物の持ち込みはNGとはいえ、こんなに待たせるってダメじゃない?と思う。

先に手荷物検査が終わった娘を「こっちおいで」と呼び戻したら「そのまま行ってください」と係の人に言われる。「子供だけで先に行かせられないでしょ」と言い返すと「すぐ済みますから」とちょっと高圧的に言われる。私はこの時点でも違和感を感じる。なんか以前のディズニーと違うな…と。

昨日のディズニーランドが比較的空いていたので油断していた。今は新エリアのある「ディズニーシー」が人気なのだろう。平日で、しかも雨にもかかわらず非常にパークは混んでいた。時間がたてばますます混雑することはこの時点で想像できた。

「混雑しているのなら目的は早めにこなす」が鉄則だと思っている私は、ママさんと娘に「ファンタジースプリングスに行くよ!」と早速新エリアへ向かった。

新エリアは一番奥にある。ランドに比べ1日遊んで歩く距離が1.5倍から2倍に伸びるシーで、一番奥に行くのは結構しんどい。しかし、入り口にある大きな石像を見るとしんどいのも一気に吹き飛ぶ。ママさんも娘もテンションが上がっている。

エリア入り口にある石像

中に進むとチケットのチェックがある。今回の「プレミアアクセス」は何時でも入場可能で再入場もOKだ。チェックが終わるとスタッフが水色のリボンを腕にはめてくれる。通常の入場パスだと時間指定となっており一度エリアを出ると再入場はできないが、このリボンを付けていれば大丈夫だ。

まず見えてくるのは「ピーターパン」エリア。早速「アトラクションチケット」使用して待ち時間ほぼ無しで乗り込む。

中はこんな雰囲気

面白かった!どんなライドかと説明すると、ユニバーサルスタジオの「スパイダーマン・ザ・ライド」がピーターパンになった感じだ。おそらくこの表現は乗ったことのある人なら共感してもらえるのではないかと思う。「スパイダーマン」が面白かったから、当然ピーターパンになっても面白い。もちろんライドのクオリティは新しいだけあって高い。結論から言えば新しいアトラクション3つの中ではこれが一番面白かった。もしどれに乗るか悩んだ場合は「ピーターパン」を選んでもらえれば間違いはない。

予報では10時半には雨は止む予報だったが、この時点で再度予報を見ると14時まで降り続くと変わっている。どうやら今日は一日中雨かもな…と天候には見切りをつけ、切り替えて次のアトラクションへ進む。

スタンバイ通路にある絵

「アナと雪の女王」エリアである。お城だけでなく街の様子も再現されている。ここにもアナ雪のライドがありアトラクションチケットを使用し搭乗。
乗り物に乗ってアナと雪の女王のストーリーを巡るアトラクションだ。基本的にCGや3D映像ではなく、実在する人形が動き、特殊効果で演出されている。人形とはいってもその動きはリアルだ。アニメを観ているような動きをする。こっちも結構面白い。多少のアップダウンはあるが激しく動く乗り物ではないので、多少怖がりのお子さんも大丈夫だ。アナ雪が好きな子であれば「ピーターパン」より面白いというかもしれない。

こんな雰囲気でライドは進む

アナ雪の次は「塔の上のラプンツェル」エリアだ。入り口には塔の上から歌を歌うラプンツェルが出迎えてくれる。ここにもライドがあるので乗ろうとしたが、一部野外での演出があるため、雨がやんでから来ようとなった。

塔の上にラプンツェル

また、このエリアには私たちがどうしても予約を取れなかった「スプリングスホテル」がある。1階はお土産ショップになっており自由に出入りできる。ここでしか買えないものもあるようなので(大半は他の場所でも買えた気がする)是非一度は見てもらいたい。庭の雰囲気もとても良い。(写真撮り忘れました)

ここまで一通り新エリアを見て、お昼を食べようという事になり、一旦新エリアを出る。このエリアにもフードショップやレストランはあるが、娘が食べれそうなものがないし、レストランは3500円の高いメニューしかないので違う場所で、となった。

そんな感じで、サクッと新エリアを紹介させていただいたのだが、実際は全く「サクッと」ではない。11時くらいまではそうでもなかったが、それを過ぎると、何をするにも並ぶ。昨日のランドではほとんど並ばなかったカレーポップコーンやブラックペッパーポップコーンも10分以上は並ぶ。チュロスも同じくかなり並ばないと購入できない。ランドではかなりの回数利用できた「フリードリンクチケット」もここまでまだ1度も使用できていない。

つまりは「大変混んでいる」のだ。外国の方も多い。やっぱり日本一のテーマパークは健在であると再認識した。私が前回来園したときはまだコロナの影響もあり、結構人が少なかった。まだ入場制限されていたと思う。年間パス制度がなくなっても、このテーマパークの集客力は絶大である。

新エリアも、3つの世界観があるため多少雑多な雰囲気はあるものの、それぞれが印象的な作りとなっており、感想を言えばとても良かった。今は優先券などがないと入れないエリアだが、来年4月からはその規制もなくなるという事なので、それ以降に行かれてもいいのかもしれない。

長くなったので、続きはまた明日。明日は最後まで書いて、最終的な結論もお伝えできると思うので、よかったら最後まで読んでもらえると嬉しいです。

今日はここまで。

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