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新幹線も今年10月で60歳って件。

最近のJRのCMをご覧になったことがあるだろうか?

CMの冒頭から新幹線の車内チャイムが流れ、俳優の吉高由里子さんが懐かしい新幹線「0系」を見上げる。

なんだか懐かしさを感じていると新幹線にまつわる思い出の写真や動画が流れてくる。赤ちゃんと母親、祖父母との再会。ビジネス、食堂車、0系の前で記念撮影…。

モノクロやセピア色の写真。動画の撮影年月。感傷に浸れるメッセージだ。

「たくさんのワクワクが、たくさんの会いたい気持ちが、新幹線を走らせてきました」。吉高由里子さんの言葉通り、思い出の中の人たちは、笑顔で誰かとの再会を喜び、子供ははしゃいで新幹線と並走する。

東海道新幹線が開業して今月で60周年。この間に述べ70億人が利用したという。ちょっと前(ブルゾンちえみさんの『35億』のギャグ当時)なら世界の人口と同じくらいの人数である。それくらいの人が新幹線を利用してきたのだ。このCMは「60周年記念CM」の一つである。尺の半分以上を寄せられた写真や動画で構成するところにJR東海の思い出を感じるCMだ。

私も新幹線には色々思い出がある。子供の頃家族と一緒に初めて乗った思い出。初めて友人だけで旅行するワクワク感。初めて彼女とディズニーランドへ行くドキドキ感。就活で緊張しながら乗った思い出。その後もビジネスで利用する時はだいたい緊張して乗っている。東京や大阪で仕事をするとき、行きは落ち着いて乗れたことが無い。けど満足な仕事ができた後、帰りの新幹線は本当にくつろげる空間だ。私だけでも色々な思い出がある東海道新幹線。日本が誇る『最強の交通インフラ』は、その利便性だけではなく、色々な人々の思い出を紡ぐといった意味でも『最強』だと思う。

このCM、もしかしたらテレビではあまり見られないかもしれないので、是非「JR公式」のYouTubeなどでご覧になってもらえたらと思う。

今日はここまで。

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