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日本のオモチャ市場、とうとう1兆円超えたよ!という件。
日本玩具協会が発表した2023年度の国内玩具市場規模は前年度比7.1%増の1兆193億円だった。初めて1兆円を超え、3年連続で過去最高となった。
先日ロスオリンピックの予算が1兆円と書いたが、日本のオモチャ市場はオリンピックにも負けていない一大経済市場である。
カードゲームやプラモデル、インバウンド消費が牽引した。
最大の要因はカードゲーム・トレーディングカード市場の伸びだ。前年度比18.1%増の2774億円となり、市場全体の27.2%を占めた。ポケモン、ワンピース、遊戯王などが人気を集めている。残念ながら私はカードゲームしないので、実感がないのだけど。
ホビー分野はプラモデルとフィギュアだ。こちらも4.7%増の1748億円だった。主力は「ガンプラ」であり、アニメ「水星の魔女」や映画「ガンダムSEED」で売上が伸び、若年層や女性にも売り上げを伸ばしている。
インバウンドの土産需要としてコレクションミニフィギュアの注目も高まった。
「たまごっち」や「ぷにるんず」などのハイテク系トレンドトイも21.5%増の128億円。娘が「ぷにるんず」で遊んでいたが、ペットを飼う感覚でデジタルキャラクターと交流でき、子供にとっては楽しめるコンテンツになっていると思う。
男の子には「ミニカー」である。「トミカ」の売上も好調で乗りもの玩具は8.9%増加した。
ぬいぐるみも20.7%増の390億円で、「ポケモン」や「スーパーマリオ」「ピクミン」などのキャラクターぬいぐるみが市場を引っ張った。
カプセル玩具市場は5%増の640億円だった。
いずれも伸びが堅調だったのは子供文化を楽しむ『キダルト』(キッズとアダルトの合成語)までをターゲットにしたか、インバウンドに人気であることが特徴だと日本玩具協会は述べている。
確かに、私もいい歳であるが「ガンプラ」購入したし、全然売ってないけど「ボトムズ」の「スコープドック」のプラモデル欲しいし、プレミアムバンダイで「ザブングル」のプラモデルを注文している。
スプラトゥーンの「武器コレクッション」もシリーズの度購入してるし、ママさんは、赤ピクミンと黄ピクミンのぬいぐるみチャーム付けてるし、ピクミンの「アクアリウムコレクション」なんか当時全然購入できないくらい人気だった。
そう思うと、ずいぶん『キダルト』消費に貢献しているなと思った。私自身「ミスター平均値」を自負しているので、きっと同じように『キダルト』している同年代の人も多いのだろう。
でも、いいことだよね。と思うけどどうだろうか?
玩具も日本が世界に誇れるコンテンツだ。
今日はここまで。
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