「夜の始まりさ~」って高校生が歌ってたの?という件。
ここ2年くらい、我が家では娘が観ているYouTubeから流れてくる音楽が、その後にテレビなどで人気と紹介される現象が続いている。
昨年の「こっちのけんと」さんや「しなこ」さん、「まいたけダンス」もそうだし、スキだったレペゼンメンバーのDJ銀太「UCHIDA1」も、娘のが先に口ずさんでいた始末だ。「ウチダ!」やら「エンターテイナー!」なんてなんか変な歌うたってるなぁと思ったら銀太だったのだ。
そんな曲の中に「夜の始まりさ、BunnyGirl~」で始まる「BunnyGirl」という曲がある。落ち着いたイケボで歌われている曲で、ある程度の年齢の青年が歌っていると思っていたのだが、なんとこのイケボ、現役高校生18歳男子が歌っていたのだ。
「そんなのとっくに知ってるわ」という人には大変すいません。今さらながらに知りました。
お名前を「AKASAKI」というシンガーソングライターである。16歳で音楽活動を始め、TikTokに投稿したオリジナル曲が反響を呼び2024年4月に「弾きこもり」でデビュー。7月にTikTokでサビ部分を公開し、そのバズりを受けて10月にリリースした「BunnyGirl」はビルボードジャパン総合ソングチャートで最高5位を記録。YouTube再生回数はすでに4000万回を超えている。
魅力は高校生とは思えないほどの成熟したセンスとスムーズな色気を感じさせる歌声にある。確かに色気がある声なんだよな~と私も思う。曲も軽快なリズムと一度聴いたら染みつくキャッチーなメロディーで、ブルーノマーズの「あーぱつあぱつ」には及ばないかもしれないが、とても耳に残る。
他にも娘のYouTubeから聞いて、のちに人気だと知ったアーティストに「友成空(ともなりそら)」さんがいる。こちらは「うたげ~うたげ~」と歌っている娘に「何その歌?」と聞いて「おにのうたげ~」と言われて知った。こちらも2002年生まれのお若いシンガーソングライターでYouTubeの「鬼の宴」(2024年1月リリース)は5000万回再生を超えており、ストリーミング再生全体では1億回を超えている。和のテイストを感じさせるメロディーとファンキーなグルーヴ、癖のある言い回しが印象的と評価されている。なるほど、確かに私も和風な感じがするのになんかオシャレと思っていた。
2024年の紅白歌合戦に、TikTokでのバズりをきっかけに出場した「こっちのけんと」さんや「tuki」さんのように、この二人も今年の紅白に出場するかもしれないなんて思う。
しかし、音楽のヒットのしかたも色々変わってきたよな〜なんて、昭和生まれのオジサンは思う。そんな昭和のオジサンでも近年CDを1枚も買っていないのだから、音楽の在り方も変わって当然だよな、とも感じる。
今日はここまで。
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