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「音浴」なんて言葉、知ってますか?という件

「音浴」なるモノを皆さんご存じでしょうか?読んで字のごとく「音に浸る」事である。最近にわかに注目されているらしい。

「ゴオォォォォン」

叩くと金のように響き渡る「シンギングボウル」。チベット発祥のこの器がサウナの〆やマッサージ、セラピーに活用されている。紀元前から秘儀に使われてきたとされるシンギングボウル。魅力は優しく包まれるような癒しだという。

ロウリュからの熱い熱気に包まれ、体感温度が上がってきたところで冷水に浸かり…そこでサウナ体験は終わらず、「ゴォォォォン」「ニュォォォォン」という大小さまざまなシンギングボウルを叩くと器が細かく振動して、高音と低音が入り混じった音を発する。横たわる身体に自然に入ってきて冷水で締めた身体がさらに落ち着く・・・。

サウナ伝道師の方が始めたテントサウナでのサービスに、シンギングボウルを取り入れたセッションだ。音の癒しを得られ、サウナ効果をさらに引き上げるという。

シンギングボウルの起源や由来は諸説あるようだが、広く知られるようになったのは20世紀以降らしい。一般社団法人の国際シンギングボウル協会では、欧米人がチベット僧侶らの姿に刺激を受け、元々は法具だったボウルの使い方を広げたとみられている。

また、シングングボウルを使用したマッサージを受けられるお店もある。大きなボウルを頭からすっぽりかぶり叩く。衝撃が頭蓋骨から肩まで伝わり音波のベールをかぶったような感覚になる。(らしい)背中や膝にも当てながら鳴らし、料金は20分3000円。店主は「生み出す波動が体の水分を流動化させ、悪いものを体外に流しだせる」と述べている。本当か~?と思うが店主はネパールの専門家の手ほどきを受けているという。

2021年から完全予約制でシンギングボウルを販売する「アマナマナ」(東京・港区)には著名人も訪れている。タレントのバービーさんはシンギングボウルの愛好家として知られているらしい。私は全く知らんかったけど。

店長さんは「ここ1~2年で40代以降の男性愛好家も増えてきました」と顧客層の拡大を感じている。来店者における比率は2割にとどまるが、セラピストやヨガの関係者が増えた。年に300人が体験講座を受けに来る。
それにシンギングボウルの技術向上を目指す勉強会なども開かれているようだ。

シンギングボウルの価格は1万円前後から10万円を超えるものもある。様々な方法やシチュエーションで癒しを体験できる「シンギングボウル」。

全国のサウナやヨガスタジオ経営者の皆さま。新たな「癒しのオプション」として購入を検討されてはいかがでしょう?

今日はここまで。

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