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河村さん、個人的には応援してます。と言う件。

「河村さん」と言っても皆さん思い浮かべるのは人それぞれだと思うが、こと愛知県で言えば多くの人が「河村名古屋市長」を思い浮かべる。

国会議員時代から名古屋弁で話し、地元では人気のある人である。私も学生の頃、川村氏が自転車で選挙活動をしているときに握手をしたことがあるし、熱田神宮に初詣に行ったとき、お店で一緒になり娘と写真を撮っていただいたことがある。そんな事もアリ、心の中では常にエールを送っているのだが、この度名古屋市長を辞職し、久しぶりに国政に挑戦するとのことである。

しかし、辞職するにも一筋縄ではいかなかったようだ。

衆院選への出馬に伴う名古屋市の河村たかし市長の辞職願については、市議会は11日「任期を半年残して辞職するのは無責任」など反対多数で否決した。これにより河村氏は辞職扱いとはならず、衆院選公示の15日に自動失職となる。「自ら辞めた」わけではなく「市長を継続できる資格を失った」といった形になる。円満な形での辞職を望んだ河村氏だったが、これまで対立を続けてきた議会との溝は最後まで埋まらなかった。

本会議の討論では自民、民主、公明の各主要会派から、来年4月の任期満了前に辞職することへの批判が出たほか「名古屋城の木造復元事業など課題は山積みの中『市長をやり切った』と言うのはおかしい」などの疑問の声が上がった。これには私も同意見で、名古屋城の復元事業や先日noteにも書いた「コモドオオトカゲ」の更なる誘致など、引き続き頑張ってほしかった施策はある。

辞職願の同意には議会の過半数の賛成が必要がだが、採決の結果、定数68のうち枠7割を占める自民、民主、公明の3会派(計49人)が反対し、否決となった。

辞職願を巡っては、河村氏は当初11日付で辞職する意向を示していたが、議会側は定例議会中という事もあり猛反発。河村氏はこれを受け辞職願を出さず衆院選公示日の15日に自動失職すると明言したが「議会と向き合うのを避けるのか」といった意見を受け、最終的に14日での辞職願を議会に提出していた。

市議会の田中里佳議長は11日、河村氏の辞職願を市選挙管理委員会に通知。公職選挙法では通知の翌日から50日以内に市長選が行われる。

河村氏は衆院選愛知1区から、自身が共同代表を務める日本保守党の公認で出馬を予定。愛知1区には他に自民党現職の熊田裕通氏、立憲民主党現職の吉田統彦氏、日本維新の会新人の山本耕一氏が立候補の準備を進めている。

ちなみにこの「日本保守党」はまだ新しい党なので簡単に説明する。
小説家の百田直樹氏とジャーナリストの有本香氏によって「日本の国体、伝統文化を守る」の理念のもとに、2023年10月17日に設立された。河村たかし氏は日本保守党の共同代表を務めている。

新しい政党という事で、なかなか当選は難しいのではと思ったりするのが普通なのだが、いかんせん現在の自民党の体たらく具合を考えれば、作家の百田さんのネームバリューもあって、今回はいけるんじゃないかなと個人的には思っている。私も今回は「自民党」と書くのではなく「日本保守党」と記入したいと思っている。高市さんが勝ってたら自民党だったかも知れないけど。

若い方は知らないと思うが、この河村たかし氏、昔は「総理を狙う男」として国政でも目立つ存在だった。

今回、河村氏本人も「総理を狙う男アゲイン」と声を上げている。

どうなるか、注目したいと思う。

今日はここまで。

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