庵野さん、今度は「宇宙戦艦ヤマト」ですか。って件。

映像制作会社カラーは10月6日『宇宙戦艦ヤマト』をベースとした新作アニメ映像を制作すると発表した。劇場作品となる予定で2025年の製作開始を目標に企画が進行中とも明かした。

同映像は2012年公開の『宇宙戦艦ヤマト2199』から、2024年11月22日に第2章が劇場公開される『ヤマトよ永遠に　REBEL3199』に連なるリメイクシリーズとは異なる航路を進む作品になるという。カラーで代表取締役を務める庵野秀明氏は「多くのファンに楽しんでいただける作品にする」ともコメントした。

今回の発表に関して、庵野氏は以下のようにコメントしている。

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50年前「宇宙戦艦ヤマト」に出会わなければ、今の自分はなかったと思います。自分がその「ヤマト」に関わる以上、あらゆる「ヤマト」のスタッフ・キャストに感謝と敬意と恩返しを込めて、新旧織り交ぜた面白い作品群を残りの人生を費やして可能な限り作り「宇宙戦艦ヤマト」を後世に遺していけたら、と思っています。

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尚今回のリメイクは、ボイジャーホールディングスからカラーに宇宙戦艦ヤマトをベースとした新作アニメ映像を制作する権利が付与された。さらに、東北新社からも著作権利用の許諾を得た。関係各所から正式に「ヤマト」の続編を任されたということである。

昨今の庵野氏の手掛けるリメイク作品には「シン・」の名称が付与されており、作品名は「シン・宇宙戦艦ヤマト」となる可能性もあるようだ。

と言うわけで、新たな「シン・」シリーズが企画された。私は（庵野氏が関わっていたから観ていたわけではないが）「ふしぎの海のナディア」や「トップをねらえ！」、「エヴァンゲリオン」も最初のアニメ放映時から観ている。その後のエヴァ映画や「シン・ゴジラ」から始まる「シン・」シリーズも観ている。名古屋で開催された「庵野秀明展」も行って「巨神兵」フィギュアのガチャも回している。

人それぞれ感想はあると思うので、あくまで個人的な感想と思っていただけたらと思うのだが「シン・」シリーズも「シン・ゴジラ」が最も完成度高く「シン・ウルトラマン」から「シン・仮面ライダー」と少しづつマンネリ化もあり、作品の完成度は下がっている気がする。(シン・エヴァは別)
「もう『実写』じゃなくて『アニメ』をやってくれたらいいのになあ」と思っていたところに「宇宙戦艦ヤマト」である。今回はアニメで制作してくれるようだ。自然と期待も高まるのだが、世代的に「ヤマト」はちょっと外れるんだよなあ…ってところが残念である。

世代的には、（ありえないけど）富野さんに許可取って「シン・伝説巨人イデオン」だったらもっとワクワクしたなあ～なんて思ったりする。

まあ、それでもまだアニメを制作していただけるのだから、ありがたく思って楽しみに待ちたいと思う。

皆さんだったら庵野監督にどのアニメをリメイクしてほしいですか？

今日はここまで。

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