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新しい「ガンダム」はもう観ましたかと言う件。

このnoteでも書いたことがある「地面師たち」に続いて、ネットフリックスで興味ある番組が配信された。「ガンダム」である。正式タイトルは「GUNDAM 復讐のレクイエム」だ。

通常の「アニメ」とは違いCGで作成されている。なのでプレステのゲームを観ているような感じもする。もちろん「ガンダム」も登場するのだが、この作品の主役は「ジオン公国」側だ。主役機も「ザク」である。

他のガンダム作品との違いは主役の立場だけではない。ガンダムは「SFアニメ」なので、あくまで主軸は「SF」だ。しかし、この「復讐のレクイエム」は「SF」が主軸ではなく「戦争」が主軸になっている。

「戦争」を描いたアニメの中に「兵器」の一つとしてモビルスーツが存在している。立ち位置は「戦車」や「戦闘機」と変わらない。

「戦争」で使用される最強の兵器が「モビルスーツ」で、その中でも暴力的なまでに強力な兵器として「ガンダム」が描かれている。英雄的な「ガンダム」は存在しない。「破壊」と「恐怖」の象徴だ。

作品が主張しているテーマも「戦争の無意味さや虚しさ」が感じられる。もはや「ロボットアニメ」ではなく「戦争映画」である。

そんな「ガンダムが出てくる戦争映画」だが、内容は面白かった。「ガンダム」というコンテンツの新しい可能性をみせてくれたと思う。

残念ながらオタキング岡田斗司夫さんには「リアルロボットアニメ設定なら素手で殴ってはいけない。あれは精密なマニュピレーターなのだから壊れてしまう」など酷評されていたけど、、、。

まだ視聴していない方のために、ここでは内容には触れないが、30分全6話と短いストーリーなので、是非観ていただきたいと思う。

ただ・・・主役機である「ザク」がイマイチカッコよくない。(あくまで個人的感想です)何故なんだろうと思ったのだが、おそらく頭の2本角が、ちょっとコミカルな印象を与えてしまうんじゃないかなあ…、と推理した。ザクの角は1本に限る。グフカスタムも出てるけどカッコいいしね。皆さんもご意見ございましたらコメントください。

あ、ガンダムの方はちゃんとカッコいいです。ちょっと線が細いけど。

今日はここまで。

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