【葬送のフリーレン】から学ぶ、相手の立場に立つということ
こんにちは!大庭です。
今回は「このマンガがすごい!2021」オトコ編第2位!!おめでとうございます!!
『葬送のフリーレン』(アベツカサ先生)について書きたいと思います!この漫画が面白いのは、勇者様ご一行が魔王を倒した後の物語ということ。
勇者のパーティーに引き込まれたフリーレンは魔法使いであり、長寿のエルフ。長寿すぎるため、魔王を倒した後も長い時間を生き続ける必要があるのね。
もちろん、そんなことはわかっててフリーレンは勇者一行に参加するんだけどね。わかっていたはずなのに、勇者や仲間が自分を残して亡くなっていくのを見て「人を知りたい」と思うようになり、世界を旅していくというストーリー。
ただしこの漫画、読んでて暗くならないんです!!寿命による「死」や「死後、残された人々」について考える機会になるけど、そこに愛情がたくさん描かれているし、ギャグ要素もあり、非常にポップ。
ここでの学びは
「相手の立場に立って、理解に努める」
ということ。
主人公の長寿のエルフ、フリーレンは「人のことを知りたい」と思うようになってから、格段に変化していきます。弟子の誕生日にプレゼントを買ったり、それまでは興味がなかった村のお祭りに出かけてみたり・・・
相手のことや周りのこと、なんなら自分のことにもぜーーんぜん興味なかったフリーレンが、仲間の死をきっかけに相手のことを理解しようとするんだけど、この「相手のことを理解する」ってことについて、僕が恩師から教わったことがこれ。
「自分の勝手な思い込みではいけない。ちゃんと相手の背景の理解に努めなさい」
うわぁぁぁぁ・・・ごめんなさいごめんなさい!!!
とひたすら謝り倒したくなるくらい、僕は勝手に「この人はこういう人だろう」と推測して決めつけていたなと思うわけです。
相手の立場に立たないと、わからないことがたくさんあるんだけど、完全に相手のことを理解するなんてことはできないじゃん?それは夫婦関係とかでも同じだし。
相手の話をちゃんと聞き、ちゃんと背景を理解した上で意見を伝えることが大事だと教えてもらってるのね
たとえ、フリーレンが所属していた勇者一行のように種族が違くて、分かり合えないものだとしても、歩み寄って理解に努めると・・・
ね?フリーレンが変わったみたいに、人は少しのきっかけで変わるし、その変化を見たら、見ていた人も変わるかもしれない。
相手の立場に立つって、実はものすごい魔法かもしれませんね!
フリーレンの変化が知りたい方は、ぜひ漫画読んでみてください。
それでは!!
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