人生やるかやらないか
「将来カフェとかやってみたいな… …」と言葉にしてみたのがきっかけで、先週からLIGHT UP COFFEE(ライトアップコーヒー)のバリスタスクールに通い始めた。
毎週土曜の夜なんて、3歳の子どもを持つ母親にしてはハードルが高いけれど、やらない理由を見つけるより、夫に協力してもらって一歩踏み出す方を選んだ。やらない・できない理由は簡単に見つかるけれど、それでやらないものは、たぶん一生やらない。
10年前に勤めていたインテリアショップの店長は、最年少で店長になった、とても優秀な人だった。明るくて超がつくほどのポジティブ。周りにもそんな空気を伝播させる人だった。しかし彼は、店長になって1年くらいで辞めて故郷に帰ると言い出した。聞けば、「20代のうちに店長になり、その後故郷に帰ってレストランをオープンする」ということを学生の時に決めていたと言う。そして、それらを全て言語化してノートに書き出していたらしい。
人生はやるかやらないかだ。やれば何だってできるはずだし、やらないならそれまでだ。
一歩踏み出した自分と、踏み出さなかった自分。
「1年後を想像してみて、どっちの自分がいいと思う?」
これは随分前に人から言われた言葉だけど、今も私の心に残っていて、ふとした時に問いかけてくる。その言葉が浮かんだ時点で答えはわかっている。今週のバリスタスクールも楽しみだ。