【入社エントリー】生涯フリーランス宣言していた私がQuickWorkで正社員に雇用転換した理由
初めまして!こんにちは。デザイナーの渡邉(@ryoppi0726)です。
2021年7月からフリーランスとしてQuickWorkに参画し、2022年10月から正社員に雇用転換しました。
「QuickWorkにJoinしてからだいぶ時間経ってるけどなんで今さら入社エントリー書くの?」というツッコミが聞こえてきそうですが、改めてこのタイミングで振り返ってみると…
が自分史上最高の意思決定だったので、フリーランスのキャリアに悩んでいる人やQuickWorkに興味がある人の参考になればと思いnoteを書くことにしました。
この入社エントリーは、3部構成でお届けします!
入社までの経緯
なぜQuickWorkで正社員になったのか?
今、QuickWorkで挑戦していること
(本編に入る前に簡単に自己紹介と会社紹介します✋)
入社までの経緯
Wantedlly経由のカジュアル面談がきっかけ
当時の私は退職手続きも完了しており、1ヶ月後にフリーランスになることは決まっているけど、具体的な契約は1件も決まっていない状態だったので有休消化期間を使って多くの企業とカジュアル面談を実施していました。
そんな中で代表の村岡さんが語る「セールス領域の負」と「それを解決するためのプロダクトの未来像」に心を動かされてQuickWorkに興味を持つようになります。
QuickWorkならば今までの自分の経験を最大限活かして価値貢献できると感じた
その後プロダクト責任者の粂さんとの面談で開発現場での課題感やデザイナーに対する期待値をヒアリングして、QuickWorkならばしっかりと価値貢献できると思い業務委託契約を結ぶことになりました。
粂さんとの面談はプロダクト画面を共有してもらって、僕が改善点をあげ続けるという一風変わったものでしたw
ただそこでのやり取りを通じて、デザイナーがUSMや機能設計から入ることを「良し」とする文化を体験することで入社後の不安がなくなりました。
なぜQuickWorkで正社員になったのか?
順風満帆なフリーランス生活だが…
船出こそ案件0状態でしたが、その後は仕事の依頼は順調に増え「好きな仕事」を「好きな場所」で「好きなタイミング」でできる最高な環境でした。
しかし一方で、「短期的に成果を出し続ける」という働き方に少し疑問を感じる場面もありました。フリーランスとしてプロジェクト単位や業務委託契約で仕事をしていると、どうしても短期的なアウトプット/期日内にタスクを完了させることが求められます(完全に個人の主観です🙇♂️)
つまり言い換えると「重要度が高く、緊急度が低い課題に腰を据えて取り組むこと」が難しいと感じていました。(ROIの説明が難しいことを実行するハードル高い…)
業務アプリケーションで単語が専門的だからUXライティングはルール化した方が良いな…
開発サイクルの最適化を考えると多少デザインスピードは落ちてもLo-Fiをもっとしっかり作った方が良いな…
デザインファイルの整理に投資した方が良いな…
気がつけばQuickWorkでの仕事にどんどん前のめりになっていく自分がいました。
なぜQuickWorkだったのか?
ズバリ「課題の自分事化」が起こり、本気でプロダクトの成功にコミットしたいと思えたからです。
デザイナー経験しかない自分にとってどこか遠い話だった「ビジネスの現場の負」が実際のユーザーの声やビジネスサイドからのフィードバックを聞くことで解像度が上がり「どうしても解きたい課題」に変化したのです。
また下記2点も自分にとってはとても重要なポイントでした。
一緒に働くメンバーが魅力的である
子育てと仕事の両立ができる(フルフレックス / フルリモート環境)
今、QuickWorkで挑戦していること
現在はスタートアップの一人目デザイナーとして、プロダクト開発のUIデザインからPRのサムネイル制作まで幅広で業務を担当していますが、直近で腰を据えて取り組んでいることが下記2点です。
ビジネスと開発をよりシームレスに繋ぐ
デザインを資産化する
ビジネスと開発をよりシームレスに繋ぐ取り組み
今もまだ試行錯誤中ですが認識の齟齬や開発着手後に要件追加を避けるためにビジネス要件→機能要件の言語化工程で工夫をしています。
具体的には…
COOの書いたPRDをもとにユーザーストーリマッピングを作成し、優先順位や価値言語化をする
機能の概要を組み立て後にWF(Lo-Fi)→UIデザイン(Hi-Fi)の流れで進めてそれぞれのタイミングでレビューを挟む
また直近ではSlackでライトにモックアップをセールスとCSチームに共有することで、ユーザの声をプロダクトに反映しやすい環境づくりをしています。
デザインに対してフィードバックをもらう際は「ユーザーからの意見」ではなく、できる限り「利用シーンやユースケース」を聞くように心がけています。(PMFを目指してプロダクト開発を進めている僕らにとって、ユーザーの声を現場で聞いているビジネスメンバーのフィードバックすごく重要!)
デザインを資産化する取り組み
開発効率を上げるためのデザインシステム整理や、プロダクト開発フローの効率化に取り組んでいて、フロントエンドやPdM領域のオーバーラップを積極的に行なっています。
またプロダクト開発以外の営業資料やPR用のサムネイルについても「型化」が可能なデザインについては、随時Figmaでテンプレート化して工数削減に取り組んでいます。
まとめ
いかがでしたか?僕と同じようにフリーランスから正社員に雇用転換を考えている方にとって少しでも参考になっていたら嬉しいです!
(個人的には主語が「僕たちのプロダクトは」になったタイミングがベストだと思います😇)
また弊社では様々な職種で業務委託・正社員を募集していますので少しでも興味があればぜひお話ししましょう🙌
デザイナーに関しては学生インターンを募集しています🙇♂️
ではでは〜!