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【入社エントリー】生涯フリーランス宣言していた私がQuickWorkで正社員に雇用転換した理由

初めまして!こんにちは。デザイナーの渡邉(@ryoppi0726)です。

2021年7月からフリーランスとしてQuickWorkに参画し、2022年10月から正社員に雇用転換しました。

「QuickWorkにJoinしてからだいぶ時間経ってるけどなんで今さら入社エントリー書くの?」というツッコミが聞こえてきそうですが、改めてこのタイミングで振り返ってみると…

プロダクトの成功に本気でコミットするために正社員になったこと

が自分史上最高の意思決定だったので、フリーランスのキャリアに悩んでいる人やQuickWorkに興味がある人の参考になればと思いnoteを書くことにしました。

この入社エントリーは、3部構成でお届けします!

  1. 入社までの経緯

  2. なぜQuickWorkで正社員になったのか?

  3. 今、QuickWorkで挑戦していること

(本編に入る前に簡単に自己紹介と会社紹介します✋)

🙋‍♂️あなたはどんな人
はじめまして、渡邉 良次(ワタナベ リョウジ)です!
・1986年生まれ(レディガガと同じ歳)
・東京生まれ、東京育ち・青山学院大学経済学部卒
・ベイスターズファン\横浜優勝/
・ポケモン大好き(地元ではサトシと呼ばれていますw)

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📝キャリア
大学卒業後Web制作会社でデザイナーキャリアをスタートさせました。
仕事を進めていくなかで「コンペの勝ち負けではなく、定量的に自分の仕事を評価したい」と考えるようになり事業会社(DeNA)へ転職。
DeNA→ドワンゴ→グロービスと事業会社の中の人としてキャリアを積み、UIデザインだけでなく機能設計やプロダクトマネジメントなど職種をオーバーラップしながら様々な業務にチャレンジ。
直近ではココナラで上場を経験し、2021年7月からフリーランスとしてQuickWorkに参画、2022年10月に正社員に雇用転換。

🏢QuickWorkはどんな会社?
私たちは「データとテクノロジーで働き方を変革する。」をミッションに、非効率でアナログな「働き方」を変革していくことで、人類の重要課題である生産性向上に貢献しています。
具体的には500万社以上の企業データベースを持つB2B顧客開拓プラットフォーム「Sales Now」の開発を通じて、BtoBセールスの働き方を根本から変革し、日本の社会課題である「生産性」の向上を実現を目指しています。

会社HPより

入社までの経緯

Wantedlly経由のカジュアル面談がきっかけ

当時の私は退職手続きも完了しており、1ヶ月後にフリーランスになることは決まっているけど、具体的な契約は1件も決まっていない状態だったので有休消化期間を使って多くの企業とカジュアル面談を実施していました。

そんな中で代表の村岡さんが語る「セールス領域の負」「それを解決するためのプロダクトの未来像」に心を動かされてQuickWorkに興味を持つようになります。

セールス職の業務時間のうち営業活動に充てられる時間ってどれくらいだと思いますか?
実は営業活動に充てらる時間は30%もなくて「手作業による情報収集」「非効率な営業アプローチ」に業務工数が70%以上も取られています。
実際に僕がマネジメントしていた営業チームでもそんな状況に耐えられず離職してしまうメンバーもいました…

村岡さんとの面談(僕の曖昧な記憶より)
セールス業務における課題

QuickWorkならば今までの自分の経験を最大限活かして価値貢献できると感じた

その後プロダクト責任者の粂さんとの面談で開発現場での課題感やデザイナーに対する期待値をヒアリングして、QuickWorkならばしっかりと価値貢献できると思い業務委託契約を結ぶことになりました。

粂さんとの面談はプロダクト画面を共有してもらって、僕が改善点をあげ続けるという一風変わったものでしたw
ただそこでのやり取りを通じて、デザイナーがUSMや機能設計から入ることを「良し」とする文化を体験することで入社後の不安がなくなりました。

なぜQuickWorkで正社員になったのか?

順風満帆なフリーランス生活だが…

船出こそ案件0状態でしたが、その後は仕事の依頼は順調に増え「好きな仕事」を「好きな場所」で「好きなタイミング」でできる最高な環境でした。

しかし一方で、「短期的に成果を出し続ける」という働き方に少し疑問を感じる場面もありました。フリーランスとしてプロジェクト単位や業務委託契約で仕事をしていると、どうしても短期的なアウトプット/期日内にタスクを完了させることが求められます(完全に個人の主観です🙇‍♂️)

つまり言い換えると「重要度が高く、緊急度が低い課題に腰を据えて取り組むこと」が難しいと感じていました。(ROIの説明が難しいことを実行するハードル高い…)

  • 業務アプリケーションで単語が専門的だからUXライティングはルール化した方が良いな…

  • 開発サイクルの最適化を考えると多少デザインスピードは落ちてもLo-Fiをもっとしっかり作った方が良いな…

  • デザインファイルの整理に投資した方が良いな…

気がつけばQuickWorkでの仕事にどんどん前のめりになっていく自分がいました。

なぜQuickWorkだったのか?

ズバリ「課題の自分事化」が起こり、本気でプロダクトの成功にコミットしたいと思えたからです。

デザイナー経験しかない自分にとってどこか遠い話だった「ビジネスの現場の負」が実際のユーザーの声やビジネスサイドからのフィードバックを聞くことで解像度が上がり「どうしても解きたい課題」に変化したのです。

また下記2点も自分にとってはとても重要なポイントでした。

  • 一緒に働くメンバーが魅力的である

  • 子育てと仕事の両立ができる(フルフレックス / フルリモート環境)

アドレスホッパーではぐれメタル的なエンジニアさんと談笑中
月に一度のランチ会🍣

今、QuickWorkで挑戦していること

現在はスタートアップの一人目デザイナーとして、プロダクト開発のUIデザインからPRのサムネイル制作まで幅広で業務を担当していますが、直近で腰を据えて取り組んでいることが下記2点です。

  • ビジネスと開発をよりシームレスに繋ぐ

  • デザインを資産化する

ビジネスと開発をよりシームレスに繋ぐ取り組み

今もまだ試行錯誤中ですが認識の齟齬や開発着手後に要件追加を避けるためにビジネス要件→機能要件の言語化工程で工夫をしています。

具体的には…

  • COOの書いたPRDをもとにユーザーストーリマッピングを作成し、優先順位や価値言語化をする

  • 機能の概要を組み立て後にWF(Lo-Fi)→UIデザイン(Hi-Fi)の流れで進めてそれぞれのタイミングでレビューを挟む

デザインフロー

また直近ではSlackでライトにモックアップをセールスとCSチームに共有することで、ユーザの声をプロダクトに反映しやすい環境づくりをしています。

Slackでのやりとり

デザインに対してフィードバックをもらう際は「ユーザーからの意見」ではなく、できる限り「利用シーンやユースケース」を聞くように心がけています。(PMFを目指してプロダクト開発を進めている僕らにとって、ユーザーの声を現場で聞いているビジネスメンバーのフィードバックすごく重要!)

デザインを資産化する取り組み

開発効率を上げるためのデザインシステム整理や、プロダクト開発フローの効率化に取り組んでいて、フロントエンドやPdM領域のオーバーラップを積極的に行なっています。

ライトな壁打ちから改善提案まで弊社エンジニアさんにはいつも助けられてます🙇‍♂️

またプロダクト開発以外の営業資料やPR用のサムネイルについても「型化」が可能なデザインについては、随時Figmaでテンプレート化して工数削減に取り組んでいます。

サービス説明資料(全てFigmaでテンプレ管理しているの自慢です💪)
直近で型化を進めているPRサムネイルたち

まとめ

いかがでしたか?僕と同じようにフリーランスから正社員に雇用転換を考えている方にとって少しでも参考になっていたら嬉しいです!
(個人的には主語が「僕たちのプロダクトは」になったタイミングがベストだと思います😇)

また弊社では様々な職種で業務委託・正社員を募集していますので少しでも興味があればぜひお話ししましょう🙌

デザイナーに関しては学生インターンを募集しています🙇‍♂️

ではでは〜!

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